■「12人乗りアルファード」が中国に登場!?
中国で一風変わった12人乗り仕様のアルファードらしきクルマが発見されました。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】「えっ…!」 これが超豪華「“12人乗り”アルファード」!?(30枚以上)
日本は世界的に見てもミニバンが多く販売される市場であり、日本自動車連合協会による2024年上半期(1月から6月)新車登録台数をカウントした統計データでは、3位にトヨタ「シエンタ」、6位に日産「セレナ」、7位にホンダ「フリード」、8位にトヨタ「アルファード」と、数々のミニバンがトップ10以内にランクインしました。
特にアルファードは、日本のみならずアジア全体で非常に高い人気を誇っていると同時に、中国では同車のフロントフェイスを移植する「顔面スワップ」が流行っています。
アルファードは2002年に初登場して以来、多人数を乗せるファミリーカーとしてや、VIPの送迎車として利用されてきました。
中国でもテレビや映画のスターが乗ることで人気が出て、今やアルファードはステータスシンボルの1つとされています。
中国市場では、後部座席の快適性やインテリアの高級感が重視され、世界各国の自動車メーカーが中国の顧客ニーズに合わせたモデルを展開しています。
また中国市場向けにミニバンを投入する欧米や中国のメーカーも増えており、特に高級ミニバンが注目を集めています。
そんななか北京のトヨタ系ディーラーではアルファードの顔を持つトヨタ「コースター」が発見されました。
ボディサイズは全長7005mm×全幅2040mm×全高2760mm、ホイールベース3935mmとなり、7人乗り仕様から12人乗り仕様が設定されています。
エクステリアは通常のコースターとは異なり、フロントにはアルファード風のデザインを採用。
一方インテリアもエクステリアと同様に豪華な仕様となっており、肘置き付きのシートやテーブル、LEDライト、大型モニターなどが装備され、プライベートジェットのような空間が提供されています。
中国におけるアルファードの人気は非常に高く、VIP送迎車としての豪華な内外装デザインが多くのユーザーにとって憧れの的となっています。
コースターのほかにも、ホンダ「オデッセイ」やビュイック「GL8」をアルファードフェイスにカスタムする事例も見られるとのことです。
このように、中国ではアルファード風の顔面スワップが一部のユーザーの間で盛り上がりをみせています。
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