■N-VAN e: はどんな人が買う? 販売店の状況は?
2024年春に発売予定のホンダ新型「N-VAN e:」。公式ホームページでは内外装や機能などが公開されています。
そうした中で、ホンダ販売店にはどのような声が寄せられているのでしょうか。
【画像】「えっ…!」 これがホンダの「前後2人乗り」軽です!(35枚)
ホンダは「2050年にカーボンニュートラルの実現」を掲げており「軽商用EVを皮切りにEV展開を本格スタートさせます」と発表。その第1号となるのが、軽商用車であるN-VAN e:です。
N-VANをベースとしているN-VAN e:は、N-VANと同様に利便性の高いクルマとなっているだけでなく、EVならではの強みを誇ります。
商用車として重要である積載量は、軽貨物車の最大積載量350kgに設定されており、一度に多くの荷物を運ぶことが可能となっています。
車内の最長スペース幅は、2645mmと奥行きのあるスペースを確保しており、荷物を積む上で重要な荷物室の幅は1390mm、高さは1365mmと広く設計されています。
また、2人乗車時の荷室長は1480mm、助手席を収納した最大スペース長は2645mmとなっており、ベースとなっているN-VANとは大きく変わらない数値です。
このように大きな荷室を確保できているのは、エンジン車の場合、エンジンが大きい分スペースを要しますが、EVの場合はバッテリーの薄型化や大容量化で、このように広大なスペースを確保することができる設計となっています。
これに加えて、機能性も高く、助手席側にあるセンターピラーを取り除いて、助手席とリアシートがフラットにできることから、スムーズな積み下ろし作業が可能です。
また、N-VAN e:は、配達業務などの主要となる利用目的に対応できるべく、WLTCモードで航続距離が210km以上を目標に開発されました。
充電も効率的にできる仕様に設計され、6.0kW出力の通常充電器で充電した場合、約5時間でフル充電が可能。充電量80%までの急速充電なら約30分となっており、業者にとっては嬉しいポイントです。
そんなN-VAN:e にはグレードとして、助手席側シートをなくし、より低床化し、積載性と乗降しやすさを高めた前後2人乗り仕様「e: L2」や道具として機能性と安全性を追求したスタンダード仕様「e:L4」。
さらに仕事にもレジャーにもなじむフレンドリーなスタイルとナチュラルな室内空間が特徴の最上級仕様「e:FUN」が設定されます。
そんなN-VAN e:ですが、ホンダはその販売時期を2024年春としています。
発売の時が近づいてきましたが、販売店ではどのような状況なのでしょうか。関東圏のホンダ販売店担当者は、次のように話します。
「N-VAN e:は現在、オーダーがかけられるモデルがe:L4となっており、1月末頃から上位グレードであるe:FUNもご注文いただけるようになっています。
やはり軽商用EVということもあり、法人のお客様からのオーダーを多くいただいております。
当初の予定通り、輸送業者様などが多い印象を受けています」
中部圏のホンダ販売店担当者は、次のように話します。
「販売店ではe:L4とe:FUNの取り扱いとなり、助手席がないe: L2はホンダのオンラインストア『Honda ON』限定での取り扱いです。
とはいえ、販売店にはe: L2の問合せを頂くこともあり、とくに軽バンを使う配送業関係のお客様からお問合せを頂いており、概ね好評です」
また、関西圏のホンダ販売店担当者は、次のように話します。
「ありがたいことにN-VAN e:は高い人気を誇っており、お客様からも多くのお問い合わせをいただいております。
現状ですと法人のお客様からのお問い合わせが多くありますが、ソロキャンプなどに使用したいというアウトドア目的のお客様もいらっしゃいます。
商用車として設計されている分、室内が広いので、アウトドアにも適した設計になっていることが注目と人気の背景にあるのではないかと考えています」
※ ※ ※
話題のホンダが新たに提案する軽商用バンのN-VAN e:ですが、実際に発売されたのち、どのような使い方をされるのか、注目です。
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みんなのコメント
最大積載量はあくまで 助手席を倒した時の容量
例えば車中泊をするにしても そのまま 貨物室には寝られない
助手席を倒してそちら側に寝るのが前提であり、
もちろん一人でしか寝れない
営業にせよ 車中泊にせよなぜこの車を選ぶのかさっぱりわからん
普通の軽バンで助手席がぺったんこになる車が出れば
そちらの方が全然 使い勝手がいい
「多くの問い合わせが」