TOYOTA GAZOO Rading(TGR)のプレスカンファレンスが東京オートサロン2019のTGRブースで開かれた。友山プレジデントは、2019年のモータースポーツ活動に対する方針や、モータースポーツから生み出されるGR車両のラインアップ拡充に関する発表を行った。
トヨタ自動車は、東京オートサロン2019年にTGRとしてブースを出展。
初日1月11日AM9:30からプレスカンファレンスを実施した。
冒頭に登場した友山茂樹GAZOO Racingカンパニープレジデントは、
「2018年はル・マン24時間レースの優勝、そしてWRCでのマニュファクチャラーズタイトルを獲得。この2つの勝利は、モータースポーツブランドとしてのGRを世界に知らしめた」とスピーチ。
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友山プレジデントは、2019年のモータースポーツ活動におけるさらなる飛躍への決意とGRグレードの市販車両ラインアップの充実にむけた意欲、そして1月14日にデトロイトモーターショーでワールドプレミアに先駆けて『GRスープラ スーパーGTコンセプト』を正式発表。また、2020年シーズンからスープラでスーパーGT500クラスに参戦することを発表した。さらに、6月にドイツ・ニュルブルクリンクで開催されるニュルブルクリンク24時間レースに、レクサスLCとともに新型スープラでも参戦することが公表された。
モータースポーツで鍛えられたGRグレード車種ラインアップの最新車両として、2代目となるマークX GRMNをワールドプレミア。
『FRセダンのマニュアル車』ならではの走りを期待するお客様に応えるべく、350RDSをベースに、6速マニュアルトランスミッションとV6 3.5L自然吸気エンジンを組み合わせることで、FRスポーツならではのパフォーマンスを追求したという。「トヨタ史上最高のFun To DRIVEセダンになった」と友山プレジデント。全国のGR Garage店で限定350台限定発売となる。
また、ダイハツとの共同開発となるGRコペンのプロトタイプが発表となった。「もっと気軽にGRのクルマをお客様に乗っていただきたい」(友山プレジデント)というTGRの願いを実現するために、ダイハツ・コペンをベースにダイハツとの協業による開発が進んでいるという。取材によると、2019年夏ごろの正式発表が予想される。
その他、多くのコンテンツが集まっており、なにかと注目度の高いTOYOTA GAZOO Racingブースは東8ホールで展開中だ。
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