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フォルクスワーゲン 8年ぶりに新型Poloを発売

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フォルクスワーゲン 8年ぶりに新型Poloを発売

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2018年3月20日、「Polo」(ポロ)を約8年ぶりに刷新し、同日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売する。

新型「Polo」は、フォルクスワーゲン グループのモジュラー戦略である「MQB」(ドイツ語の頭文字からMQB=Modularer Querbaukasten)によってコンパクトモデル用に新たに開発した最初のモデルとなる。全長は4,060mm(+65mm)、ホイールベースは2,550mm(+80mm)と、前モデルと比べ拡大され、その結果室内空間は格段に広くなっている。とくに後部座席の快適性や乗降性が大幅に向上しているほか、ラゲッジルームも280Lから351L(+71L)へと大幅に拡大したことで、実用性も向上している。

フォルクスワーゲン 新型ポロ試乗レポート 8年振りのモデルチェンジでBセグメントの常識をまた打ち破る

エクステリアは全幅は1,750mm(+65mm)、全高は10mm低く1,450mmとなって、ワイド&ロースタイルを強調。ヘッドライトやボンネットの、エッジの効いた2本のラインが個性を主張していて、新デザインのフロントバンパーはボンネットを低く見せ、安定感を強調している。さらに、サイド上下を走るキャラクターラインも低重心を印象づけるものとなっていて、トータルでスポーティさをアピールしている。リヤのボリューム感を増したショルダー部分と台形のテールライトは、力強さと引き締まったイメージを演出。このテールライトはフルLEDで、「Polo」シリーズでは初めて採用されたもの。バンパーには新しくディフューザーを統合したことで、個性をアピールしている。

インテリアはこれまでの垂直基調から水平基調へと変更されているのが大きな特徴。デジタル接続されたディスプレイと操作パネルを可能な限り高い位置に配し、ドライバーからよく見える連続した水平の視線上に配置している。エアコンの操作パネルを除く主要な操作モジュールは、すべてダッシュボード上方のクロスパネルに集約。そのクロスパネルの両側はフロントドアにまでつながっている。光沢のあるブラック仕上げの“コントロールアイランド”の中央には、ガラスで覆われたインフォテイメント画面があって、全体としてスポーティなコックピットを実現しています。インフォテインメントシステムはPoloシリーズで初めて“Discover Pro”を採用。8インチのスクリーンにセンサーボタンとダイヤルを採用することで、高い視認性とスムーズな操作性を実現している。操作は画面上をタッチする以外に、ボリューム調整や地図縮尺変更はダイヤル操作が可能。またモバイルオンラインサービスVolkswagen Car -Netにも対応している。

安全面では「MQB」モジュールの採用によって、上級モデルに採用していた先進安全装備を採用することが可能となった。プリクラッシュブレーキシステム
“ FrontAssist ” (歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)や“プロアクティブ・オキュパント・プロテクション”、歩行者への衝撃を緩和する“アクティブボンネット”、
“デイタイムランニングライト“は全車に標準装備。アダプティブクルーズコントロール”ACC”(全車速追従機能付)も、Highlineに標準装備されている。この“ACC”は、機械式パーキングブレーキを採用したモデルでは初めてStop&Go(自動停車と自動発進)機能を装備している。そのほかリヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)や、ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)、自動的にステアリングを操作してドライバーの駐車をサポートする駐車支援システム“Park Assist”などの
先進安全技術も今回初めて採用していて、欧州の自動車安全アセスメント「ユーロNCAP」では、最高評価となる5つ星を獲得している。

パワートレインは新開発の3 気筒1.0L TSI エンジンで、パワーは70 kW/95ps(5,000~5,500 rpm)と従来の1.2L TSI エンジンよりもパワフル。最大トルクは175Nm(2,000~3,500rpm)で、市街地では十分な動力性能を発揮するとともに、ロードノイズは抑えられ高い静粛性を実現しています。トランスミッションは乾式の7 速DSGを採用している。

またフォルクスワーゲンはこの新型Poloの世界観を表現したスペシャルムービーを公開した。


このムービーは、リング上で激しく倒された謎の格闘家の生活をPOV(視点)映像で追った内容となっていて、ポロは一切登場しない。格闘家は倒された翌朝から早速激しいトレーニングを始めたり、外でリラックスしたり、リベンジに向けて生活し、リベンジの日、前回負けた相手との激しい打ち合いの末、ダウンを奪う。すると映像はダウンした相手の視点に切り替わり、顔をあげると、その謎の格闘家が先日の試合で6年間の無敗記録が途切れリベンジに燃える美人格闘家・RENAであることが分かるようになっている。「カワイイ だけで、生き残れる時代じゃないから。」と今まで見たことの無い表情で最後に相手に止めを刺すRENAの姿を通じて、骨格もスタイルも新しくなったポロの世界観を表現するものとなっている。

> フォルクスワーゲン 新型ポロ試乗レポート 8年振りのモデルチェンジでBセグメントの常識をまた打ち破る

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