この記事をまとめると
■アメリカ各地で道路工事による渋滞に遭遇した
「渋滞」「遅いクルマ」「割り込み」運転マナーでイラつきトラブるのは日本人だけ? 海外事情とは
■道路工事は新型コロナウイルス感染拡大に対する景気浮揚策のひとつと思われる
■また、スマート道路として再舗装工事などと同時に道路に何かを仕込んでいる可能性もある
アメリカ滞在中に各地で大渋滞に遭遇
今回は最初にミシガン州デトロイトを訪れた。入国審査を終え、レンタカー会社でクルマをピックアップしてデトロイトのダウンタウン(中心市街地)へ向かおうとクルマを走らせていると、フリーウェイに入る前にいままでは渋滞したのを見たことがないところで大渋滞していた。しばらく渋滞につきあっていると、車線を減らして大規模な道路の舗装工事を行っていた。
用事を済ませモーテルでチェックインを済ませたあと、いつも通っているスーパーマーケットへ向かっていると、その途中にある一般道路が進行方向は通行できるが、反対車線はやはり本格的な舗装のやり直し工事のため通行止めとなっていた。
さらにその先のフリーウェイのアンダーパスも反対車線は通行止めになっていた。とにかくやたら道路工事が多いのが目立ったのだが、ロサンゼルスにきてもその傾向は変わらなかった。
アフターコロナに向かって動き出しているアメリカ
デトロイトからロサンゼルスに到着し、荷物をピックアップしレンタカー会社のシャトルバスに乗ったのだが、空港敷地内の道路が大渋滞となっていた。空港の大幅リニューアル工事と、“ピープルムーバー”なるモノレールを運行するための工事が影響していたようだ。
土曜日の午後にフリーウェイを走っていると、またも大渋滞に出くわした。週末にまったく渋滞がないわけではないが、まさに大渋滞とも呼べるレベルでなかなか動かなかった。それもそのはず。4車線ほどあるフリーウェイの3車線をクローズして舗装工事を行っていたのである。
一般道路でもあちこちで車線を大幅に減らした道路工事が行われていた。デトロイトとロサンゼルスでしか見ていないのでなんともいえないが、このような状況は全米のあちこちで見ることができるのではないかと感じた。
同行者いわく、「これも新型コロナウイルス感染拡大に対する景気浮揚策のひとつなのではないか」と語ってくれた。
日々多くのクルマが利用するフリーウェイは日本の高速道路同様に相当傷んでいるのは確かな話。その再生工事を同時多発的に行えば、やはり景気浮揚対策と考えるのは自然の流れとなるだろう。また“アフターコロナ”を見据え、“スマート道路”などとして、再舗装工事などと同時に道路に何かを“仕込んでいる”のかもしれない。
なお、渋滞時の車線減少による“合流”では、日本のように1台ずつ入れるといったような“暗黙のルール”は存在しないので、入れてくれないクルマもいるのだが、大半は日本のようにスムースな合流ができていた。“サンキューハザード”も普及していないが、なかには手を振ってお礼してくれるドライバーもいる。
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みんなのコメント
すると車から降りて犬連れて散歩したり、キャッチボールし始めたり、トランクから折り畳み椅子を出して日光浴を始めた人を見たこともある。
ようやく動き出したと思うと一気に流れるんだけど、今度は反対車線が大渋滞になっている。
渋滞を緩和する工夫などを知らないのだろうか。