11月1日、ダイハツは、コンパクトSUVの「ロッキー」にハイブリッド車を設定、販売開始した。
リッターあたりの燃費は28km!
2019 年に登場した現行ロッキーは、初代から数えて2代目だ。初代が本格的クロカンだったのに対し、現行車はFWD(前輪駆動)ベースの都市型SUVに変わった。さらに、親会社のトヨタ自動車にOEM供給され、「ライズ」として販売されている。
マイナーチェンジを受けたロッキーとライズの目玉は、シリーズ式ハイブリッド・システム「e-SMART HYBRID」の採用だ。ガソリン・エンジンで発電した電気により、モーターで走行する。
フロントに搭載するのは新開発の1.2リッター直列3気筒ガソリン・エンジンの「WA型」で、ハイブリッド用に最適化されたという。高効率なエンジン作動領域を保つよう制御し、燃費性能向上に寄与する。
モーターは78kWの最高出力と、170Nmの最大トルクを発揮する。発電・充電制御の最適化により、28.0 km/L(WLTC モード走行燃費)を実現した。組み合わされる電池は、エネルギー密度が高いリチウムイオン電池だ。
アクセルペダルを離すと強力な回生ブレーキが働く「スマートペダル」も採用した。なお、スマートペダルはOFFにも出来る。
走行モードは、出足の力強い加速が特徴の「ノーマルモード」 と燃費に優しい「エコモード」の2種類だ。
静粛性も向上した。停車時と低速域ではエンジンを稼働させずに、バッテリーのみでモーターを駆動するうえ、ダッシュボードサイレンサーの3層化やエンジンフードサイレンサーによる遮音性能の向上、さらにはエンジンアンダーカバーへの吸音材の追加や制振材に改良をくわえたことなどが、高い静粛性に寄与したという。
安全装備もアップデートされた。先進安全パッケージの「スマートアシスト」には、衝突警報機能、衝突回避支援ブレーキ機能が夜間の歩行者も検知するようになり、標識認識機能は、最高速度と一時停止のサインも認識するようになった。くわえて、路側逸脱警報機能、ふらつき警報機能も追加された。
パーキングブレーキはスウィッチタイプに変更された。全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)に停車保持機能が追加された。
e-SMART HYBRID搭載の新型ロッキーの価格は211万6000~234万7000円。トヨタ版のライズは216万3000~232万8000円。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
ーーーステレオカメラを慌てて復活させた時みたいに・・・・