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タフで燃費も良いなんて!SUV燃費ランキングTOP10

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タフで燃費も良いなんて!SUV燃費ランキングTOP10

車のニュース [2023.06.25 UP]


タフで燃費も良いなんて!SUV燃費ランキングTOP10
 今やクルマ選びの定番となっているSUV。山道も走り抜けられる悪路走破性やアウトドアツーリングに役立つ広いラゲッジスペースに加え、舗装された道路をスイスイと走れるオンロード性能を兼ね備えたモデルが多く登場し、人気が高まっています。

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 そんなSUVのネックとされていたのが省燃費性能。軽自動車やコンパクトカーに比べて車体が大きく、パワーのあるエンジンを搭載していることから、燃費面は目をつぶって……というのが、これまでの見方でした。

 しかし、近頃は時代のニーズに合わせて、優れた省燃費性能を持つモデルが続々と登場しています。タフな走りができて、そのうえ燃費も良いなんて、サイコーですよね!

 というわけで今回は、SUVの燃費ランキングTOP10を一挙ご紹介。この夏の新たな相棒に迎え入れてみてはいかがでしょうか?

※当ランキングはJC08モードの数値をもとに作成しています。


第10位 UX(レクサス)

UX(レクサス)
JC08モード:27.0 km/L
WLTCモード:22.8 km/L

 レクサスが展開するコンパクトSUVがUX。レクサスブランドならではの安定性に優れた上質な乗り心地が持ち味です。

 現行型はガソリンエンジンのUX200、ハイブリッド車のUX250hに加えて、電気自動車(BEV)のUX300eもラインナップしています。ただし、ガソリンエンジンのUX200は2023年12月をもって生産終了することがアナウンスされています。

 今回ランクインしたのはハイブリッド車のUX250h(2WD)で、AWDの場合では25.2km/Lとなっています。


第9位 キャプチャー(ルノー)

キャプチャー(ルノー)
JC08モード:27.1 km/L
WLTCモード:22.8 km/L

 前述のUXを僅差でかわして9位となったのはルノー・キャプチャー。全長4,230mm×全幅1,795mm×全高1,590mmのコンパクトSUVです。

 ルノー独自のハイブリッドシステム「E-TECH フルハイブリッド」を採用しており、今回のランキングでは輸入車No.1の低燃費モデルとなりました。

 取り回しのしやすいサイズ感に加えて、リアシートを倒すことで、ゴルフバッグ3個を積み込める広さを確保できる実用性も好ポイントです。


第8位 ハリアーハイブリッド(トヨタ)

ハリアーハイブリッド(トヨタ)
JC08モード:27.4 km/L
WLTCモード:22.3 km/L

 8位は高級クロスオーバーSUVのパイオニア、トヨタ・ハリアーのハイブリッドモデルがランクイン。全長4,740mm、全幅1,855mmは前述のキャプチャーよりも一回り大きなサイズ感ですが、燃費性能ではその体格差を感じさせない数値となっています。

 ハリアーと言えば上質感のある内外装に注目しがちですが、燃費性能もなかなかのもの。まさにトータルバランスに優れた一台と呼べるでしょう。


第7位 イグニス(スズキ)

イグニス(スズキ)
JC08モード:28.8 km/L
WLTCモード:19.8 km/L

 7位はスズキのマイルドハイブリッド搭載車、イグニス。全長3,700mm、全幅1,660~1,690mmというサイズは今回のランキングに登場するモデルの中で最小クラス。それでいて前後バンパーのデザインなど、SUVらしさも十分に表現されています。

 最上位グレードのハイブリッドMFはルーフレールを標準装備しており、ロングドライブのお供として、より使える一台です。


第6位 キックス(日産)

キックス(日産)
JC08モード:30.0 km/L
WLTCモード:23.0 km/L

 日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載するコンパクトSUV、キックスが6位にランクインしました。

 走りの快適性でも評価されているe-POWERですが、燃費面での貢献度の高さが何よりのポイント。JC08モードでの燃費は30km/Lの大台に到達しています。

 2022年7月にマイナーチェンジを受け、e-POWERが第2世代に進化。よりパワフルな加速と静粛性を実現しています。


第4位 ヴェゼル(ホンダ)/C-HR(トヨタ)

ヴェゼル(ホンダ)
JC08モード:30.4 km/L
WLTCモード:25.0 km/L

 第4位は同率で2台がランクイン!その中でまず紹介するのは、ホンダ・ヴェゼルです。

 全長4,330mmのコンパクトなサイズ感ながら、クーペスタイルのシルエットとシンプルかつ洗練されたデザインで存在感を表現。快適度の高い装備も好評となっています。

 燃費面では、2021年4月のモデルチェンジで、“EVに近いハイブリッド”という意味を持つハイブリッドシステム「e:HEV」を採用、省燃費性能を大きく向上させました。

 

 


C-HR(トヨタ)
JC08モード:30.4 km/L
WLTCモード:25.8 km/L

 もう一つの第4位は、上記のヴェゼルとほぼ同サイズでライバル車に挙げられることも多い、トヨタ・C-HRでした。

 スピード感のあるキャビンや彫刻的な面造形といった、ダイナミックかつ挑戦的なデザインを採用。さらに走行性能にもこだわるなど、独自路線を行くスタイルで人気を獲得しました。

 一方で高効率なハイブリッドシステムを採用したことで、高い省燃費性能も備えています。


第3位 ヤリスクロス(トヨタ)

ヤリスクロス(トヨタ)
JC08モード:31.3 km/L
WLTCモード:30.8 km/L

 いよいよTOP3!第3位は、ベストセラーモデル・ヤリスをベースとしたコンパクトSUV、ヤリスクロスです。

 都市型コンパクトSUVとして開発されたこのモデルは、何と言ってもベース車譲りの低燃費が魅力の一つ。国際的な試験方法をもととしたWLTCモードによる算出でも30km/Lオーバーで、WLTCモード値ではヤリスクロスがSUVランキングのトップです。

 2022年7月にはアグレッシブなテイストを強めたZ アドベンチャーと、走りの性能を高めたGRスポーツがラインナップに追加されています。


第1位は……!!

ライズ(トヨタ)

ロッキー(ダイハツ)
JC08モード:34.8 km/L
WLTCモード:28.0 km/L

 栄えある第1位はトヨタ・ライズと、ダイハツ・ロッキーが揃って登場!ライズはロッキーのOEM供給を受けており、いわゆる姉妹車の関係に当たります。そのため基本的な性能は同じということで、揃ってトップとなりました。

 両モデルは、これまでにダイハツが培ってきた軽自動車開発の技術を生かして設計され、全長は3,995mmというコンパクトサイズに収められています。

 発売当初はガソリンエンジンのみのラインナップでしたが、2021年11月の一部改良でハイブリッド車を追加。これによってコンパクトSUVの中でも極めて良好な燃費を実現しました。

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みんなのコメント

52件
  • 首位のライズ/ロッキーハイブリッドなんて、不正発覚で新車買えない状態じゃん…失格扱いでいいやろ
  • SUV全てが悪路走破性高いわけではないし、AWDだからといってどこでも走れるわけではない。
    中には悪路は避けろという趣旨の注意書きが書かれたモデルもある。
    特に「都市型」といっているモデルはその傾向が強い。
    読書に誤解を与えるような記事は避けていただきたい
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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