もくじ
ー 3代目Z4 M40iパフォーマンス発表
ー 新型Z4 M40i 内装
ー 新型Z4 M40i スペック
ー 新型Z4 ラインナップ予想
3代目Z4 M40iパフォーマンス発表
BMWは、3世代目となる新型BMW Z4を発表した。ドライビング・ダイナミクスを刷新し、ポルシェ718ボクスターを追い詰めるのが狙いだ。
北米のペブルビーチ・コンクールデレガンスで公開された新型は、トヨタ・スープラとともに開発されたモデルだ。本年末に向けて、世界で発売されることになるだろう。
今回発表されたのは、「M40iパフォーマンス・ファースト・エディション」で、最高出力340psの3.0ℓ直6ターボを搭載。
完全に新しくなったエクステリアに加え、電動ファブリック・ルーフには注目されたい。新設計のルーフは、先代Z4の折畳み式ハードトップと比べて60kg軽量化。BMWによれば低重心化に貢献しているという。
主要スペックも明らかになった。
新型Z4 M40i スペック
G29の内部コードが使用される新型は、次期スープラと同じプラットフォームを使用する。
製造はマグナシュタイアーになる見込みで、スープラとともにオーストリア・グラーツにある工場でアッセンブルされるだろう。
プラットフォームは幅広なシル構造を採用し、先代と比較してねじり剛性を30%向上。BMW史上最も高剛性のオープンモデルであり、固定式ルーフのM4を超える剛性を実現したという。
これにより全幅は70mm拡大。それにもかかわらず、車重は50kg軽くなった。詳細なスペックは明かされていないが、M40iは1500kg未満になるだろう。トランスミッションは8ATで、電子制御のリア・ディファレンシャルを搭載する見込みだ。
M40iパフォーマンス・ファースト・エディションのスペック
・最高出力:340ps
・最大トルク:45.9kg-m
・0-100km/h加速:4.6秒
・最高速度:250km/h(リミッター)
・燃費:14.1km/ℓ
・CO2排出量:162g/km
なお、718ボクスターSは、2.5ℓのフラット4で、350ps、42.9kg-mというスペックだ。
新型Z4 M40i 内装
新型は前後重量配分50:50を実現していると予想され、エンジンはボンネット下の後方に押し込められている。
サスペンションは、前がダブルウィッシュボーン、後ろが5リンク。マルチモードの電子制御ダンパー、Mスポーツのブレーキシステム、19インチ・ホイールが標準装備となる。
インテリアは、最新のBMWのサルーン・モデルから引き継がれ、デジタル・インストゥルメント・ディスプレイ、タッチ式のインフォテインメントを採用。またワイドなコンソールを占めるコントロール類と、新開発のシートが特徴となっている。
新型Z4 ラインナップ予想
新型Z4の予想ラインナップとしては、2.0ℓの4気筒ターボ・モデルが登場すると考えられる。
・Z4 sDrive20i(152ps、25.5kg-m、6MT/8AT)
・Z4 sDrive30i(264ps、39.8kg-m、8AT)
という2車種が、AUTOCARが予想している顔ぶれだ。
いずれも後輪駆動のモデルで、過去に囁かれていた4WDの登場は、BMWが公式に否定している。
さらには、Z4 Mを開発しているとも言われている。M2コンペティションと同じ3.0ℓ直6ターボを搭載し、410ps、45.9kg-mを発揮するというものだ。
AUTOCAR JAPANでご覧の方は、「すべての画像をみる」ボタンから、外部メディアの方は、記事下のリンク「『新型BMW Z4(G29)発表』すべての画像をみる」から、ほかの画像をお楽しみください。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?