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スバル新型「WRX」がSUV風に!?「黒い樹脂パーツが…」見慣れぬスタイルに賛否の声も?

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スバル新型「WRX」がSUV風に!?「黒い樹脂パーツが…」見慣れぬスタイルに賛否の声も?

■北米で世界初公開されたスバル新型「WRX」

 スバルのスポーツセダン「WRX」の新型モデル(北米仕様)が2021年9月10日にアメリカで世界初公開されました。

【画像】これがスバル新型WRX! 新デザインは超アグレッシブ!(23枚)

 新型WRXは、2代目「レヴォーグ」から取り入れられたデザインコンセプト「BOLDER」を基本とし、これまで以上にアグレッシブでスポーティなデザインに進化しています。

 そんな新型WRXについて、日本のユーザーはどんな感想を抱いたのでしょうか。SNSでアンケートを実施してみました。

「新型WRXのデザインについてどう思いますか?」という質問では、「とてもカッコ良い」が17.8%、「まあまあカッコ良い」が37.8%、「あまりカッコ良いと思わない」が35.6%、「まったくカッコ良いと思わない」が8.9%と、賛否が分かれる結果となりました。

 好印象だった人の意見では、「アグレッシブかつ都会的で良いと思う」「未来感が強い印象だが、そのなかにはWRXの面影もあり良い」「セダンにSUVらしさを加え、セダンの可能性や新しい形が見えて好感が持てる」といったコメントが寄せられています。

 反対に、「ブランドで統一したデザインにするのは分かるが、新鮮味が無さすぎる」「レヴォーグから予想できた」「XVかそのセダンか思った。フェンダー周りのスポーティさが先代より欠ける点が残念だと感じた」など、共通のデザインコンセプトを取り入れたこともあり、ほかのスバル車と似ているという意見がありました。

 さらに多くの回答者が指摘したのが、フェンダーに設けられた樹脂パーツです。

「前輪、後輪のフェンダーの黒い部分はSUVみたいでちょっと違う」「樹脂製のフェンダーモールはボディ同色が良い」「フェンダーアーチが黒いので、タイヤとの隙間が広く見えて高級感がない」といった意見のほか、「SUVみたいになって見慣れない」や「クロスオーバーセダン」といった声が挙がっています。

 今回、世界初公開されたのは北米仕様であり、日本仕様が登場する際にこの部分がどのようになるのか注目されます。

「新型WRXについてどのようなことを期待しますか?」(複数回答)という質問では、もっとも多かったのが「アグレッシブな外観デザイン」(51.1%)でした。

 ついで、「新プラットフォームとフルインナーフレーム構造による剛性・走行性能の向上」(48.9%)、「安定性とスポーティな回頭性を両立するAWDシステム」(42.2%)、「スポーティな走りを実現するスバルパフォーマンストランスミッション(CVT)」(31.1%)となり、パフォーマンスセダンのWRXだけに走行性能に期待する人が多いようです。

 ほかには、「2.4リッターターボというのが中途半端。2リッターターボじゃダメなの?」「時代に逆行して排気量アップしているが、環境性能や燃費性能が向上しているか気になる」「(先代)WRXとアウディS3と迷ってS3にした。やはりスポーツ車にCVTでは……」といったコメントもありました。

 新たに2.4リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載する新型WRXですが、最高出力271hp(約274馬力)/最大トルク258lb.-ft(約350Nm)と、2リッターターボ(FA20)を搭載した先代モデルの300馬力/400Nmと比較すると、やや控えめなパワーといえるかもしれません。

 しかし、スバルグローバルプラットフォームにフルインナーフレーム構造を取り入れた新たなボディの初搭載や、これまでのリニアトロニックCVTに代わる「スバルパフォーマンストランスミッション」という新開発のCVT採用などにより、新次元の走りが楽しめることが予想されます。

※ ※ ※

 歴代WRXとのエピソードについて、「インプレッサ最後のWRXが一番迫力があった」「とにかく速かった。ラリーでの活躍も忘れられません」「友達が初代GC8(STi ver3 リミテッド)に乗っていたので思い入れがある」などのコメントが寄せられました。

 初代モデルは「インプレッサWRX」として1992年に日本で発売。それ以来、実用性を備えつつ、圧倒的なスポーツ性能を持つ個性的なパフォーマンスカーとして、WRXは多くのファンから支持を得てきました。

 新型WRXは北米で2022年に発売される予定ですが、日本仕様の詳細については明らかになっていません。どのようなスタイル・スペックで登場するのか楽しみに待ちましょう。

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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