マイルドなスタイリングに変更?
text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン)
【画像】流出した新型ホンダ・シビック【過去モデルと比べる】 全155枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
ホンダは2022年発売予定の11代目シビックを開発中だが、特許画像がリークされ、スタイリングの一部が明らかになった。最近公開された次世代シビック・タイプRと同様に、軽微だが重要な変更が加えられていることが分かる。
ヘッドライトは角張っておらず、グリルは大幅に狭くなっている。ボディは全長・全幅ともに大型化されているように見える。おそらく高級セダンのアコードとデザインを合わせているのだろう。
テールライトも、新型タイプRと同様に変更されている。
エクステリアは現行モデルよりもスポーティな印象が薄く、スポイラーも見受けられない。
ホンダは2022年までに欧州でのラインナップをすべて電動化すると宣言しているため、AUTOCARは次期タイプRはハイブリッド車になると予想している。標準モデルのシビックにもハイブリッドが採用される可能性は高い。
また、新型タイプRはNSXにも似たパワートレインを採用すると言われている。3.5L V6ツインターボガソリンエンジンと3基の電気モーターを組み合わせたものだ。
特許画像からはインテリアについての手がかりはほとんど得られないが、タイプRの写真からは、ステアリングホイールやダッシュボードのデザインが一新され、ダッシュボード上部にタッチスクリーンが搭載されることが期待できる。
ホンダの広報担当者は特許画像についてコメントを控えた。
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