現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタが新型「ハイラックス チャンプ」発売! アンダー200万円の「全長5m前後」仕様をタイに! 日本も実車展示で「反響多し」 今後どうなる?

ここから本文です

トヨタが新型「ハイラックス チャンプ」発売! アンダー200万円の「全長5m前後」仕様をタイに! 日本も実車展示で「反響多し」 今後どうなる?

掲載 7
トヨタが新型「ハイラックス チャンプ」発売! アンダー200万円の「全長5m前後」仕様をタイに! 日本も実車展示で「反響多し」 今後どうなる?

■新型ハイラックスチャンプ発売! 日本でも展示! 今後は?

 2024年1月に日本でも実車が公開された新型「ハイラックスチャンプ」ですが、ユーザーからどのような反響があるのでしょうか。
  
 また、すでに先行して同月にタイで発売開始されましたが、どのような仕様が存在するのでしょうか。

【画像】「えっ…!」めちゃカッコイイ! トヨタ新型「ハイラックス」を画像で見る(50枚以上)

 新型ハイラックスチャンプのベース車となる「IMV 0」は、2022年12月にタイで開催された「タイトヨタ60周年式典」でお披露目。

 その後、2023年8月にインドネシアでは「ハイラックス ランガ コンセプト」、フィリピンで「ハイラックス タマラオ コンセプト」と、それぞれの国にマッチするサブネームが付けられてコンセプトモデルが展示されました。

 また前述のタイでは、2023年11月に市販モデルとしてハイラックスチャンプが発表され、今回の発売に至ります。

 一方の日本では2023年10月-11月に開催されたジャパンモビリティショーにて、トヨタがIMV 0として日本初公開しました。

 また2024年1月に開催された「東京オートサロン2024」では、群馬県を中心にトヨタ車の販売などを手掛ける群馬トヨタがタイから新型ハイラックス チャンプを輸入し、参考出品として展示しています。

 東京オートサロンに展示した意図として担当スタッフは「日本導入は未定です。しかし、展示することでユーザーの反響を知りたいとうことで展示しました。日本導入には安全性や排出ガス規制などで販売出来ないので、検討してきます」と話していました。

 なお群馬トヨタでは、東京オートサロンにて荷台にどんな架装をしたいのかというアンケートを実施。夏のイベントではその架装仕様を展示する予定となっています。

 そんな新型ハイラックスチャンプについて、ユーザーからは「デザインが良い!欲しい」「日本でも売ってほしい」「これは趣味車に良い!」という声が見受けられました。

 一方でタイではすでに販売が始まっていますが、価格は45万9000バーツ(約192万円)から57万7000バーツ(約241万円)となっています。

 ボディサイズはショート仕様(全長4970mm×全幅1785mm×全高1735mm)と、ロング仕様(全長5300mm×全幅1785mm×全高1735mm)の2種類を用意。

 パワートレインはガソリン車(2リッターと2.7リッター)、ディーゼル車(2.4リッター)という合計3種類をラインナップし、6速AT/5速MTを組み合わせ駆動方式は2WDとなっています。

 さらにタイでは、独自にカスタマイズする架装文化が存在しており、そうした市場状況を受けてタイトヨタでは新車時から複数の架装を選択出来る仕組みを用意。

 現在は9つのビルダーによるコンプリートカーが用意されており、ホームページではタイでの法人向けに「ドライキャビネット(荷室にBOX搭載)」、「冷蔵車(荷室に冷蔵BOX搭載)」、「移動営業車・フードトラック」、また個人向けに「RV(荷室が居住空間)」、「キャンピングカー(荷台にルーフテント)」といった仕様を選べます。

 オプションは8万バーツから(約33万円)から200万バーツ(約831万)と、架装により様々なプランが用意されているようです。

 なおタイでは若年層をはじめ幅広いユーザーが興味・関心を示していると言います。

※ ※ ※

 このように日本やタイで盛り上がりを見せている新型ハイラックスチャンプ。

 今後は、前述のインドネシアやフィリピンで正式発表・発売されると見られます。

 日本での発売は未定ながら、注目度は高いことからも近い将来には導入されるかもしれません。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
乗りものニュース
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
レスポンス
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
AUTOSPORT web
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
motorsport.com 日本版
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
くるまのニュース
エコの時代に逆行!? 「やっぱ気持ちいいのは大排気量のトルクだよね」……800馬力超のエンジンが吠える「アメ車」マッスルカーの“クセになる世界”とは
エコの時代に逆行!? 「やっぱ気持ちいいのは大排気量のトルクだよね」……800馬力超のエンジンが吠える「アメ車」マッスルカーの“クセになる世界”とは
VAGUE
変化と進化──新型ロールス・ロイス ゴースト シリーズII試乗記
変化と進化──新型ロールス・ロイス ゴースト シリーズII試乗記
GQ JAPAN
加熱する中国高級SUV市場、キャデラック『XT6』2025年型は「エグゼクティブシート」アピール
加熱する中国高級SUV市場、キャデラック『XT6』2025年型は「エグゼクティブシート」アピール
レスポンス
メルセデス、ラスベガス初日の好調は「なんでか分からない」予選に向けて”ダスト乞い”?
メルセデス、ラスベガス初日の好調は「なんでか分からない」予選に向けて”ダスト乞い”?
motorsport.com 日本版
Moto2チャンピオンに輝いた小椋藍、日本人初となる『トライアンフトリプルトロフィー』を受賞
Moto2チャンピオンに輝いた小椋藍、日本人初となる『トライアンフトリプルトロフィー』を受賞
AUTOSPORT web
フィアット新型「600e」と暮らしてみたら「500L」との2台体制を夢見てしまい…ファミリーカーとしてオススメの1台です【週刊チンクエチェントVol.47】
フィアット新型「600e」と暮らしてみたら「500L」との2台体制を夢見てしまい…ファミリーカーとしてオススメの1台です【週刊チンクエチェントVol.47】
Auto Messe Web
なんとも物騒な「煤殺し」ってなんだ!? トラックドライバー御用達アイテムの正体とは
なんとも物騒な「煤殺し」ってなんだ!? トラックドライバー御用達アイテムの正体とは
WEB CARTOP

みんなのコメント

7件
  • poo********
    これは日本でも発売決定と勘違いしそうな記事ですね。
  • ********
    反響多いのか?
    コメント欄、過疎ってるぞ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

407.2477.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

89.0690.0万円

中古車を検索
ハイラックスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

407.2477.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

89.0690.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村