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なぜ!? 人気絶頂だったアルファードの販売台数が急減 2022年8月度の台数ランキング

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なぜ!? 人気絶頂だったアルファードの販売台数が急減 2022年8月度の台数ランキング

2022年9月6日、22年8月度の乗用車/軽乗用車の登録(届出)台数ランキングが発表された。

■乗用車 登録台数ランキング
1位 ヤリス(クロスなどを含む) 1万4041台
2位 ノート(オーラ含む) 7871台
3位 カローラ(クロス/ツーリングなどを含む) 7334台
4位 ライズ 5733台
5位 セレナ 5275台
6位 フリード 5199台
7位 フィット 5148台
8位 ルーミー 4924台
9位 ステップワゴン 4614台
10位 アクア 4456台

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注目は前月3位だったノートが2位にランクアップした点。王者ヤリスには及ばないが、オーラの投入の効果もあり好調である。また、5位のセレナは8月末でe-POWERハイウェースターVとe-POWERオーテック、福祉車両を除いて大半のグレードが生産終了になったが、2022年末といわれるフルモデルチェンジを前に現行車最後の駆け込み需要だろうか。

8月23日にフルモデルチェンジしたシエンタはフル期間での販売となっていないため、17位/2796台。これに対してライバルのフリードはモデル末期ながら6位と快走を続けている。フリードは最近フィットを抜いてホンダで国内トップの月間販売台数となることも多い。ホンダはこの秋に実施するマイナーチェンジでフィットの復権を狙いたいところだろう。

ちなみに、トップ10の常連だったアルファードは、6月が12位/4127台、7月が16位/3085台、8月は22位/2133台と、ここ数か月で急速に順位を落としている。トヨタのディーラーによると、アルファードは半導体不足のため(2023年春にデビューするといわれている)次期型が登場するまでに生産できる台数が決まっていて、2022年7月ごろに受注が終了したという。その影響で登録台数が急減しているのである。

■軽乗用車 届出台数ランキング
1位 N-BOX 1万1130台
2位 スペーシア 6751台
3位 ムーヴ(キャンバス含む) 6601台
4位 ワゴンR(スマイル含む) 5514台
5位 タント 5119台
6位 ルークス 4926台
7位 アルト(ラパン含む) 4803台
8位 ハスラー 4733台
9位 タフト 3809台
10位 サクラ 3523台

軽乗用車では、ムーヴがスペーシアに抜かれたものの、22年7月に新型になったキャンバスの効果もあり相変わらず好調。また、日産の新型電気自動車サクラが2022年6月の発売以来、初めてランクインを果たした。同じハイトワゴンのデイズ(14位/2203台)よりも売れている。日産の新たな軽自動車の柱になるのか注目である。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

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みんなのコメント

33件
  • そりゃ注文を受け付けてないんだから売れないのは当たり前。
  • 燃費が良いと言っても実燃費リッター10kmそこそこじゃあ今ガソリン高いし、イメージ悪くてみんなから指射されるし、白い目で見られるし、ようやくわかり始めたのだろう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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