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EVにも多様性、ヒョンデの提案は「究極に遊びつくす」 アイオニック5Nが国内販売開始

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EVにも多様性、ヒョンデの提案は「究極に遊びつくす」 アイオニック5Nが国内販売開始

注目の販売価格は858万円

高性能四輪駆動システムをベースに、84.0kWhの高出力バッテリーと、ハイパフォーマンスEVのために開発された熱管理システム(サーキット走行時に一定の温度以上に上がらない)を始めとする専用設計を有する「アイオニック5 N」。

【画像】ついに日本導入 ヒョンデの意気込み伝わる発表会とアイオニック5 Nのすべてのフォトをみる 全123枚

最高出力650psとEVならではの機能性を備えた、ハイパワーだけではないハイパフォーマンスな日常スポーツカーだという。

2015年に誕生したブランド名の「N」とは、同社のグローバルR&Dセンターがある「ナムヤン(南陽)」と、Nモデルの走行性能を評価する技術研究所があるドイツのニュルブルクリンクの頭文字をとったものだ。

日本導入にあたっては首都高やターンパイク、極寒の北海道などで検証を行い、それに合わせて足回りなどを調整。

発表された価格は858万円。650psで1000万円を切ってきたというところに、同社がこのモデルに寄せるブランド牽引力への期待値が感じられる。

オートバックスセブンとのコラボレーションも

この日、ステージには、同社代表取締役CEOのチョ・ウォンサン氏、Nブランド事業戦略チームのパク・ジェイソン氏、同社シニアプロダクトスペシャリストの佐藤健氏と共に、オートバックスセブン代表取締役の堀井勇吾氏が登壇。ヒョンデNの純正チューニングパーツ「Nパフォーマンス・パーツ」を2024年秋から全国のオートバックスで販売予定であることを明らかにした。

また、レーシングドライバー土屋圭市氏が監修するオリジナルのチューニングパーツを開発し、2025年初頭に開催される東京オートサロンでプロトタイプを公開予定だ。

堀井社長によると、ヒョンデの「我々は完成度の高いクルマを作ったが、日本のユーザーに合わせて最後の味付けを一緒にやってくれないか」という言葉に感銘を受けて快諾。EVにおけるチューニングやカスタマイズの知見を高め、今後に生かしていく方針だ。

なお、現在A PIT AUTOBACSの2店舗にヒョンデ・モビリティ・ラウンジ、スーパーオートバックスの7店舗にヒョンデ・コーナーを設置しているが、今後の拡充も視野に入れているという。

次なるコラボは……攻殻機動隊?

また、現在、ヒョンデと「攻殻機動隊 SAC_2045」がコラボを行っており、同社サイトで全編オリジナルストーリーのコラボムービーが2本公開されている。

さらに、SHIBUYA TSUTAYAにはアイオニック5 Nの2台の実車と共に、原寸大のタチコマも展示。両者の未来志向が一致したコラボレーションを楽しめるスペースが設けられている(2024年6月22日終了予定)。

アイオニック5 Nは、専用ウェブサイト(https://www.hyundai.com/jp/ioniq5n)より購入可能だ。

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みんなのコメント

13件
  • ぺーぺー
    こう言った反日国の記事は掲載料0円とかにしてもらえます?
  • sak********
    80Kwのバッテリーであれば重量は500Kgを越える。
    大人8人分の重量だ。
    そのような大重量を車室の邪魔にならない場所に何とか積載出来たとしても、常時その大重量が車体に負担を強いるし、足回りのタイヤやばねダンパー、リンク機構にも負担がかかるので、大型化したり強度をあげねばならない野で、車体重量はどんどん重くなり、トラック並みになっていく。
    普段は一人しか乗らない車で、2トンを超えるとらっくなみの重量で、物を運送して社会に貢献する訳でもなく、只々道路痛めてタイヤと共に粉塵をまき散らし、製造時にはすでにガソリン車の10万Km走行分のCO2を排出してしまっているというのが、この手の大重量BEVの本性だ。
    つまり、エコでも何でもない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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