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スズキ「Vストローム1050/XT」を詳解! 進化したポイントを解説

掲載 13
スズキ「Vストローム1050/XT」を詳解! 進化したポイントを解説

スズキ自慢のアドベンチャーツアラー、Vストロームの旗艦が新たに「1050」となってフルモデルチェンジした。最新技術で進化した機能と装備に加え、往年の名車「DR-BIG」調のスタイリングで、このクラスに新たな旋風を巻き起こしそうな1台だ!

走りの質を大きく高めた充実進化のツアラー!
アフリカツインと同じく、2019年秋のミラノショーで注目を集めたのが新型のVストローム1050/XT。

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スズキが誇るアドベンチャーモデルの元祖「DR-BIG」ことDR750Sを思わせるスタイリングが非常に魅力的なモデルだが、実は外装だけでなく、中身も充実の進化を遂げている。

車名こそ1050となったが、エンジンは基本を踏襲しながら進化。
上級グレードのXTでは、電子制御スロットルの採用にあわせて3段階のパワーモード切替えを導入。車体姿勢センサーであるIMUを5軸から6軸に進化させ、電子制御メカも進化。アドベンチャーとしての走りの質を高めている。

一方で、スタンダードはシンプル装備のキャストホイール車として役割分担も明確化。充実装備のXTに、リーズナブルなスタンダード、という選択ができるようになった。

Vストローム1050/XTの主なスペック
SPECIFICATION
全長×全幅×全高 2,265×870(940)×1515(1465)mm
ホイールベース 1555mm
最低地上高 160(165)mm
シート高 855(850)mm
車両重量 236(247)kg
エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブ90度V型2気筒
総排気量 1037cc
ボア×ストローク 100.0×66.0mm
圧縮比 11.5
最高出力 107.44PS/8,500rpm
最大トルク 10.19kg-m/6,000rpm
燃料タンク容量 20L
変速機形式 6速リターン
キャスター角/トレール量 25度30分/109mm
タイヤサイズ(前・後) 110/80R19・150/70R17
ブレーキ形式(前・後) ダブルディスク・シングルディスク
※( )内はXT
予想販売時期:2020年春以降

Vストローム1050に乗っている雰囲気が味わる車載カメラの映像 3分1秒


Vストローム1050/XTのカラーバリエーション
Vストローム1050

グラススパークルブラック/パールブリリアントホワイト

グラススパークルブラック/ソリッドアイアングレー

グラススパークルブラック

Vストローム1050XT

パールブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ

チャンピオンイエローNo.2

グラススパークルブラック

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Vストローム1050/XTの各部を解説!
[ アルバム : Vストローム1050/XTの写真をまとめて見る! はオリジナルサイトでご覧ください ]

文:小松信夫

より詳しく知りたい方は、全3編に渡る徹底解説記事をご覧ください!
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みんなのコメント

13件
  • このエンジン、20年以上経過しているが、
    相当改良されていて、物凄く良くなってると思う。
    もっと評価されていい。
  • 現行モデルのように1050に合わせて650も同デザインで出して欲しい。サイズ的にそちらが扱いやすい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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