現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 全長5m級! ホンダの「最上級セダン」登場! “流麗デザイン”×めちゃ「上質インテリア」採用! 「新型アコード」どんな人が買ってる?

ここから本文です

全長5m級! ホンダの「最上級セダン」登場! “流麗デザイン”×めちゃ「上質インテリア」採用! 「新型アコード」どんな人が買ってる?

掲載 19
全長5m級! ホンダの「最上級セダン」登場! “流麗デザイン”×めちゃ「上質インテリア」採用! 「新型アコード」どんな人が買ってる?

■ホンダの旗艦モデル「アコード」 支持するユーザー層は?

 ホンダは2024年3月8日、新型「アコード」を発売しました。
 
 国内におけるホンダのフラッグシップモデルとして1年ぶりの復活を果たしましたが、どのようなユーザーに支持されているのでしょうか。

【画像】超カッコイイ! これが「ホンダのフラッグシップセダン」です! 画像で見る(50枚以上)

 アコードは1976年に登場しました。若々しくスタイリッシュなデザインや高い走行性能などが支持される主力モデルです。

 日本では先代が2023年1月に販売を終了しており、アコードの歴史とともにホンダの国内ラインナップではセダンが消滅しましたが、今回、1年ぶりの復活を遂げています。

 新型は11代目で、2022年11月に北米で発表されました。北米やアジアなどの海外では先行して販売されているモデルが国内で投入されました。国内向けは、タイ生産の輸入車です。

 新型アコードでは、上質さや高い走行性能はそのままに、最新の運転支援システム「ホンダ センシング 360」を国内初採用したほか、先進感を高めた機能装備などが採用されました。

 ホンダ センシング360は、フロントセンサーカメラに加えて、フロントと各コーナーに5台のミリ波レーダーを搭載し、360度の周辺監視が可能になったほか、前方交差車両警報、車線変更時衝突抑制機能、車線変更支援機能が加わり、安全性能が向上しました。

 このほか、国内向けホンダ車として初めてGoogleを搭載しました。Google マップやGoogle Playによるアプリの追加以外にも、音声でナビやエアコン操作などが行えるGoogleアシスタント機能も利用できます。

 エクステリアは、先代に対しホイールベースと全高はそのままに全長を延長。ロー&ワイドでクーペのように流麗なフォルムを実現しました。

 フロントフェイスはフルLEDの薄型ヘッドライトを、リアには横一文字のテールライトを装備し、ワイド感を高めるとともに、サイドシルにブラックガーニッシュを施すことで上下幅を短く見せ、ボディの長さを強調しています。

 ボディサイズは全長4975mm×全幅1860mm×全高1450mm、ホイールベースは2830mmです。

 インテリアは水平基調のデザインを採用したほか、インパネなど手の触れやすい部分にソフトパットを採用。金属調フィルムをあしらったほか、トリムのステッチ縫製にもこだわるなど上質に仕上げています。

 さらに、HMI(ヒューマン マシン インターフェース)として、1つのダイヤルでエアコンやオーディオ、インテリア照明などをまとめてコントロールできる「エクスペリエンスセレクションダイヤル」を国内のホンダ車として初めて採用しました。

 インパネには12.3インチディスプレイと10.2インチのデジタルメーター、11.5インチ相当のヘッドアップディスプレイを採用し、先進感と視認性を向上させています。

 パワートレインは、新世代の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を採用。新開発の高出力2モーター内蔵式のCVTを搭載し、トルクの向上とともに静粛性を高めています。

 合わせてコーナリング時にスムーズな車両挙動を支援する「モーションマネジメントシステム」を国内初採用し、回生ブレーキの強さを変更できる減速セレクターも6段に多段化するなど、走行性能の刷新も図りました。

 新型アコードの価格(消費税込)は544万9400円です。

 そんな新型アコードですが、ホンダ広報部によると発売から2ヶ月が経過した2024年5月上旬現在までに、約1800台を受注したと言います。

 ボディカラーは約50%が「プラチナホワイト・パール」を選択し、次いで「クリスタルブラック・パール」が約26%を占めています。

 購入年齢層は50~60代が中心としており、先代モデルでは60代以上のホンダユーザーを中心に支持を獲得していたようですが、新型になり購入層の若返りを図ることができたと言えそうです。

 これについては、従来からホンダのセダンを乗り継いできたユーザーに加え、先進機能やインフォテインメントシステムの刷新など、最新技術を多く採用したことによって、新たな顧客層を取り入れることができたとみられます。

 なお、今後はさらに高度な先進運転支援「ホンダ センシング 360+(プラス)」搭載モデルが2025年に追加設定される予定で、こうした最新機能により関心を寄せる層からの支持も得ると予想されます。

こんな記事も読まれています

シエンタ大ヒットのヒントはファンカーゴにあった!! 2列グレード「ファンベース」は令和のミニバンの答えが詰まっていた!!
シエンタ大ヒットのヒントはファンカーゴにあった!! 2列グレード「ファンベース」は令和のミニバンの答えが詰まっていた!!
ベストカーWeb
イデミツ/エネオス/トヨタ/三菱重工業の4社がCN燃料導入と普及に向けた検討を開始
イデミツ/エネオス/トヨタ/三菱重工業の4社がCN燃料導入と普及に向けた検討を開始
AUTOSPORT web
5分でフル充電が可能に?! 電気自動車の充電時間を格段に減らしたまさかの方法がヤバすぎる!
5分でフル充電が可能に?! 電気自動車の充電時間を格段に減らしたまさかの方法がヤバすぎる!
ベストカーWeb
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #6 【トヨタ ハイラックス】
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #6 【トヨタ ハイラックス】
グーネット
KTC×エヒメマシン 限定コラボツールチェストに鮮やかなブルーの新色が登場!
KTC×エヒメマシン 限定コラボツールチェストに鮮やかなブルーの新色が登場!
グーネット
ベントレー正規輸入60周年!コーンズが3モデル18台の特別限定車を発表
ベントレー正規輸入60周年!コーンズが3モデル18台の特別限定車を発表
グーネット
優れた配光設計で視認性ヨシ!6500K純白色「LEDヘッドバルブ・ヘッド&フォグ」コメリ
優れた配光設計で視認性ヨシ!6500K純白色「LEDヘッドバルブ・ヘッド&フォグ」コメリ
グーネット
もしもの時はスマホにお知らせ!子どもの車内置き去り防止デバイス新発売 KEIYO
もしもの時はスマホにお知らせ!子どもの車内置き去り防止デバイス新発売 KEIYO
グーネット
手軽にホイールのドレスアップ!「リムブレード・オリジナル」新発売【動画あり】
手軽にホイールのドレスアップ!「リムブレード・オリジナル」新発売【動画あり】
グーネット
スバル クロストレック&インプレッサ 「2023ファイブスター大賞」受賞!安全性能が高評価
スバル クロストレック&インプレッサ 「2023ファイブスター大賞」受賞!安全性能が高評価
グーネット
カブト、システムヘルメット『RYUKI』に新色“フラットコヨーテ”を追加。2024年5月下旬に発売
カブト、システムヘルメット『RYUKI』に新色“フラットコヨーテ”を追加。2024年5月下旬に発売
AUTOSPORT web
お腹の大きい妊婦さんはどうするの? シートベルトのルールを再確認
お腹の大きい妊婦さんはどうするの? シートベルトのルールを再確認
ベストカーWeb
ガスリー、今季初入賞もオコンの接触に失望「チームの指示に背く行為」アルピーヌ代表も激怒/F1モナコGP
ガスリー、今季初入賞もオコンの接触に失望「チームの指示に背く行為」アルピーヌ代表も激怒/F1モナコGP
AUTOSPORT web
一生モノのステアリングは「ナルディ」と「モモ」! ロングセラー製品の愛される理由とは?「パーソナル」や「イタルボランテ」はどうなった?
一生モノのステアリングは「ナルディ」と「モモ」! ロングセラー製品の愛される理由とは?「パーソナル」や「イタルボランテ」はどうなった?
Auto Messe Web
アルファロメオ、主力『ジュリア/ステルヴィオ』に設定の限定車“スーペル・スポルト”の予約受付を開始
アルファロメオ、主力『ジュリア/ステルヴィオ』に設定の限定車“スーペル・スポルト”の予約受付を開始
AUTOSPORT web
スバル・トヨタ・マツダ「仲良くケンカ」 新エンジン開発で3社“共創/競争”宣言【動画あり】
スバル・トヨタ・マツダ「仲良くケンカ」 新エンジン開発で3社“共創/競争”宣言【動画あり】
グーネット
アルボン9位、ウイリアムズ今季初入賞を喜ぶも「角田の後ろでつらいレースだった」/F1モナコGP
アルボン9位、ウイリアムズ今季初入賞を喜ぶも「角田の後ろでつらいレースだった」/F1モナコGP
AUTOSPORT web
「正常進化」で富裕層をさらに誘惑 メルセデス・ベンツGクラスへ試乗 3L直6ディーゼルがベストフィット
「正常進化」で富裕層をさらに誘惑 メルセデス・ベンツGクラスへ試乗 3L直6ディーゼルがベストフィット
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

19件
  • moo********
    フラッグシップがアコードって何だかなぁ
    もうちょいデザインまともにして馬力も上げて、レジェンドとして売っちゃダメなん?
  • pea********
    アコードが5mだって、しかも最上級車種
    初代は大きいシビックで売ってたはず
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.0400.0万円

中古車を検索
アコードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.0400.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村