11月8日、マツダは、ミドルクラスSUVの「CX-5」の大幅改良モデルを発表した。
現行CX-5は、2017年に登場した第2世代だ。現在、マツダの全世界での販売台数のうち約3分の1を占める基幹モデルである。
外観は、フロントまわりのデザインと前後灯火類のデザインを変更した。ボディカラーには新色の「ジルコンサンドメタリック」を追加。ボディサイドでは、キャラクターラインの存在感を弱めて、「面の動きと外光を反射した時に見せるリフレクションによって造形や質感を強調した」という。
内装では、インパネ下部にスマートフォンのワイヤレス充電機構が新設された。電動開閉式テールゲートには、ハンズフリー機能が加わり、バンパー中央下部に設置したセンサーが足の動きを検知すると、テールゲートが開閉する。
ラゲッジルームには、フロア高を2段階に調整出来るフロアボードを設置。ラゲッジルームフロア下のサブトランクの容量も拡大された。
搭載するパワーユニットに変更はないものの、足まわりではスプリングとダンパーの特性を見直したうえ、ロードノイズも低減したという。運転支援装備では、あらたに操舵支援とACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を組み合わせたクルージング&トラフィック・サポートを採用した。
グレード構成も見直された。新たに追加された特別仕様の「Field Journey」は、ブラックのドアミラカヴァーやグレーメタリックのアルミホイールを装備。タイヤは、オールシーズンタイプに変更された。
内装には、シートステッチなどに専用カラーのライムグリーンを使う。フロアボードには、防水性の高い素材を使った。走行モードには、従来の「ノーマル」と「スポーツ」にくわえ、悪路用の「オフロード」も設定した。
特別仕様は、ほかにも3種類用意されている。「Exclusive Mode」には、19インチの専用デザインのアルミホイールやナッパレザーを使ったシート、ウッドパネルなどを奢る。
「Sports Appearance」には、ブラックのフロントグリルやドアミラカヴァー、19インチ・アルミホイール、ブラックレザーシートなどが標準で、フロントグリルの一部にあしらわれた赤色は、初代「ロードスター」に設定されたボディカラーの「クラシックレッド」と同色だ。
これまでのモデルにもあったスポーティな内外装パーツを装着した「Black Tone Edition」は、継続設定される。
新型CX-5の価格は267万8500~407万5500円。販売開始は12月中旬を予定する。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
今も、このモデルだけは売れてる。
とりあえず延命はしたけど、ずっと作り続ける訳にもいくまい。
この先、どうなるんだろうか。