展示モデルは限定100台の特別なモデル
東京モーターショー2017のSUBARUブースでS208と並び、ひときわ注目を集めた展示車両が、BRZ STI Sportだ。このモデルはレヴォーグに続き、STIの手がけるライン生産車両の第2弾となる。
展示車両はXVに使用されているボディカラー「クールグレーカーキ」をまとった「STI SportクールグレーカーキEdition」で、限定100台の特別なモデルだ。受注が多い場合はS208同様抽選販売となるとのこと。
ボディカラーはこのクールグレーカーキのほか、クリスタルホワイト・パール、ピュアレッド、アイスシルバー・メタリック、ラピスブルー・パール、ダークグレー・メタリック、WRブルー・パール、クリスタルブラック・シリカの7色が標準色として設定され、こちらは限定数の設定のないカタログモデルとなる。
BRZ STI Sportはすでに発売中の「GT」をベースにSTIの手がける強靭でしなやかな走りを実現する足まわりのほか、特別な内外装が与えられているのが特徴。 足まわりではGTグレードに採用されているSACHS(ザックス)ダンパーをSTI Sport用に専用セッティングし、これにあわせたコイルスプリングを組み合わせる。
さらに、このフットワークを最大限に活かすため、STIオリジナルの剛性アップパーツであるフレキシブルVバーと、フレキシブルドロースティフナーフロントも装備。ボディ剛性を向上させつつ、適度ないなしを与えることで、STIチューニングのしなやかな走りを実現しているのだ。
ちなみに、フレキシブルVバーはSTI Perfomanceパーツとは異なり、カラーリングをブラックとし、エンジンルーム内をシックに魅せるこだわりもSTI Sport専用となる。
さらに、ばね下荷重の低減に効果的なSTI Sport専用18インチアルミホイール(ブラック塗装)を採用。乗り心地や軽快なフットワークに一役買っている。これに組み合わされるタイヤはミシュラン パイロットスポーツ4が与えられ、チューニングされた足まわりによって最大限のパフォーマンスを発揮する。
STI Sportはコンプリートモデルにも引けを取らない特別感のあるエクステリアにも注目したい。フォグランプを廃し、飛行機の翼をイメージしたフロントバンパーを強調する専用デザインや、スポーティさを強調するブラックのドアミラーやシャークフィンアンテナのほか、ワンポイントとしてBRZエンブレムやハイパフォーマンスを主張するSTIエンブレムが添えられる。STIロゴ入りの専用フロントフェンダーガーニッシュは空力も考慮された専用デザインとなっている。
最上級グレードに相応しいインテリアは、レヴォーグのSTI Sport同様ボルドーレッドを随所に配している。シートはアルカンターラと本革を組み合わせたシートで、スポーツカーらしく、あえてフルレザーは採用しなかったそうだ。冬場でも快適なドライブを提供するシートヒーターも備わる。
メーターパネルは専用TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが付き、エンジン始動時にはSTIのロゴが表示される心憎い演出もされるのだ。 メーターバイザーとショルダーパッドには、こだわりのグランリュクスを採用。あえてアルカンターラとせず、手触りなどにもとことんこだわっている。
高触感革の本革巻ステアリングホイールはBRZのコンプリートカー「tS」にも採用されたこだわりのアイテムで、ステアリングスポーク部分には専用のダークキャストメタリック加飾を採用し、スポーツマインドを高める。ほかにもパワーウインドウスイッチパネルやエアコンスイッチパネルには専用のピアノブラック調加飾を採用し、最上級グレードらしい質感が与えられている。
BRZの最上級グレードとして新設定されたSTI Sport。スポーツカーの走りにSTIエッセンスを投入し、磨きをかけ、さらに質感の高いインテリアや特別感のあるエクステリアでより魅力的なスポーツカーに仕立てられている。是非会場でいち早く実車を見て、触れることをお勧めする。
なお、クールグレーカーキエディションの抽選受付申し込み期間は11月12日までとなっている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ新型「スポーティ“セダン”」実車公開に反響大! 迫力エアロ&パワートレイン強化で「マジ速そう」と評判に! マットブラックの新型「ミライ“スポーツ”C」独に登場
トヨタのカスタマイズ子会社がコメント発表 公正取引委員会は下請法違反で勧告へ
スズキが「本格“軽”SUV」実車公開! 次期「スペーシアギア」!? 超カッコイイ「“ジムニー”顔」&「斬新内装」のアウトドアカスタムお披露目
1.5リッターエンジンで「300馬力」オーバー! 超パワフルな「小さな高級車」発表に驚きの声! リーズナブルな「低価格」も実現した新型イヴォークとは
軽より小さいマイクロモビリティは日本で明らかに失敗! 原因は「日本には軽自動車があるから要らない」じゃなかった
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?