現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ダイハツのド迫力「スポーツセダン」が凄い! “熱い走り”予感させる「鮮烈レッド」の4人乗りモデル! 斬新な「観音開き×リアハッチ」採用した“豪華内装”の尼国向けセダンとは!

ここから本文です

ダイハツのド迫力「スポーツセダン」が凄い! “熱い走り”予感させる「鮮烈レッド」の4人乗りモデル! 斬新な「観音開き×リアハッチ」採用した“豪華内装”の尼国向けセダンとは!

掲載 6
ダイハツのド迫力「スポーツセダン」が凄い! “熱い走り”予感させる「鮮烈レッド」の4人乗りモデル! 斬新な「観音開き×リアハッチ」採用した“豪華内装”の尼国向けセダンとは!

■ダイハツの開発した「スポーティセダン」が凄い!

 ダイハツのインドネシア法人であるアストラ・ダイハツ・モーター(以下、ダイハツ)は、2017年に開催された「インドネシア国際オートショー2017」にて、「DN F-SEDAN(DN-Fセダン)」という個性的なセダンを出展しました。
 
 同車は一体どのような特徴を持ったクルマだったのでしょうか。

【画像】カッコイイ! これがダイハツの新型「スポーツセダン」です(23枚)

 DN Fセダンは、ダイハツが開発したハッチバック構造を備えたセダン。

 当時、ダイハツはインドネシアにおいてブランドメッセージ「Daihatsu Sahabatku(=My Best Friend)」を掲げており、また2017年がダイハツの110周年にあたることから、インドネシアでのニーズに応える現地に最適化した商品の開発と、その取り組みを強くアピールしていました。

 そしてそのイメージを体現し、ブランドの魅力をより高く訴求するために開発された複数のモデルの中の1台が、今回取り上げるDN Fセダンです。

 DN Fセダンの特徴としては、アジア市場の嗜好にマッチするスポーティかつスタイリッシュなテイストを、コンパクトなセダンにおいて実現していることが挙げられます。

 また当時インドネシアにおけるダイハツのラインナップにはセダンが存在しなかったため、新たなカテゴリーに進出した際の市場の反応を探るという使命も背負って開発されたクルマでした。

 同車がハッチバックの形状を持ちながらセダンと名付けられている背景には、インドネシアの「奢侈税(しゃしぜい)」という税制があります。

 奢侈税とはいわゆる「ぜいたく品税」であり、ハッチバックよりもセダンのほうが課せられる税金が高く、その差は“3倍”にも上ります。

 しかしDN Fセダンはハッチバック構造を採用するため税金を安く抑えることが可能。その一方で、シルエットにおいては上質なセダンを実現しています。

 また車名にも“セダン”と名付けることで、セダンに乗りたいと願うインドネシアのユーザーに訴求しようという狙いがあったと見られます。

 そんなDN Fセダンのボディサイズは、全長4200mm×全幅1695mm×全高1430mm。

 エクステリアは、先述のように流麗なスタイリングを採用するセダン型ですが、左右のドアが観音開きになっており、開口部を広く取れることが特徴です。

 またインテリアはシートを完全な4座に分けることで、ゆったりとした車内空間を確保。

 内装には、黒を基調としつつも赤いアクセントを取り入れたスポーティなシートや、赤と黒にシルバーを加えたドアインナートリムが、運転するワクワク感を予感させるデザインとなっています。

 パワートレインの詳細なスペックは不明ですが、排気量は1.2リッターを想定していました。

※ ※ ※

 ハッチバックの構造を持ちながら、セダンのスタイルと名称を採用して誕生した、DN Fセダン。

 2024年においても、インドネシアのダイハツのラインナップにはセダンは無いことから、ダイハツの新たな提案は残念ながら未だに実現できてはいません。

 インドネシアでは2021年に1500cc以下のセダンを対象に奢侈税を一時減免する措置が取られましたが、それも2021年12月時点ですでに終了しており、今後も税制が変わらない限りはセダンを大衆車として普及させることは難しそうです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

“約214万円”からのトヨタ「新型SUV」正式発表! 「RAV4」サイズの快適モデル!? 25年3月に「bZ3X」発売、衝撃価格で中国に投入
“約214万円”からのトヨタ「新型SUV」正式発表! 「RAV4」サイズの快適モデル!? 25年3月に「bZ3X」発売、衝撃価格で中国に投入
くるまのニュース
トヨタ新型「カローラ」公開に反響多数! 2年ぶり“顔面刷新”&走行性能強化の「4WDスポーツカー」に「好き」「カッコイイ」の声! 「新GRモデル」加国に登場し話題に
トヨタ新型「カローラ」公開に反響多数! 2年ぶり“顔面刷新”&走行性能強化の「4WDスポーツカー」に「好き」「カッコイイ」の声! 「新GRモデル」加国に登場し話題に
くるまのニュース
全長4.2m! スズキ斬新「コンパクト“3列”ミニバン」がスゴイ! “ガバッと”開く「画期的ドア」採用&リムジン級「めちゃ広ッ」空間! ラウンジのような「エアトライサー」とは?
全長4.2m! スズキ斬新「コンパクト“3列”ミニバン」がスゴイ! “ガバッと”開く「画期的ドア」採用&リムジン級「めちゃ広ッ」空間! ラウンジのような「エアトライサー」とは?
くるまのニュース
レクサスが新型「ES」世界初公開! デザイン刷新&物理ボタン廃止!? 一文字ライト採用でよりスタイリッシュに! 中国・広州ショーで披露
レクサスが新型「ES」世界初公開! デザイン刷新&物理ボタン廃止!? 一文字ライト採用でよりスタイリッシュに! 中国・広州ショーで披露
くるまのニュース
ホンダの「高級ミニバン、復活」に反響多数!? 2年ぶりの登場で話題に! 再投入の理由は? 発売から約1年 「オデッセイ」の現状いかに
ホンダの「高級ミニバン、復活」に反響多数!? 2年ぶりの登場で話題に! 再投入の理由は? 発売から約1年 「オデッセイ」の現状いかに
くるまのニュース
「売れる予感しかない」スズキ ディザイア 新型の洗練デザイン、「日本でも乗りたい」などの声も
「売れる予感しかない」スズキ ディザイア 新型の洗練デザイン、「日本でも乗りたい」などの声も
レスポンス
ダイハツ斬新「“4列9人乗り”ミニバン」に大反響! 全長4m&“対面シート”に「ギチギチやん」「小さな護送車」の声も! “5速MT”で操る「グランマックス」尼国仕様に熱視線!
ダイハツ斬新「“4列9人乗り”ミニバン」に大反響! 全長4m&“対面シート”に「ギチギチやん」「小さな護送車」の声も! “5速MT”で操る「グランマックス」尼国仕様に熱視線!
くるまのニュース
“低燃費”な新型「クーペSUV」発表!軽量ボディד独自ユニット”装備でめちゃ楽しそう!「映え内装」も超カッコイイ「アルカナ」の魅力とは?
“低燃費”な新型「クーペSUV」発表!軽量ボディד独自ユニット”装備でめちゃ楽しそう!「映え内装」も超カッコイイ「アルカナ」の魅力とは?
くるまのニュース
日産が「新型セダン」世界初公開! “全長4.9m”超えるビッグな「新型N7」が市販前に登場! 斬新な「一文字ライト」採用し2025年上半期中国発売へ!
日産が「新型セダン」世界初公開! “全長4.9m”超えるビッグな「新型N7」が市販前に登場! 斬新な「一文字ライト」採用し2025年上半期中国発売へ!
くるまのニュース
全長2.7m!? 49万円のスズキ「極小マシン」がスゴい! 5速MTも搭載! 軽初の画期的システムも斬新だった「Twin」どんなモデル?
全長2.7m!? 49万円のスズキ「極小マシン」がスゴい! 5速MTも搭載! 軽初の画期的システムも斬新だった「Twin」どんなモデル?
くるまのニュース
約120万円! スズキ最新型「コンパクトカー」新発表! MT設定&“スイフトよりデカイ”「ボディ」採用! 精悍エアロの「リーガルE」仕様印国で誕生
約120万円! スズキ最新型「コンパクトカー」新発表! MT設定&“スイフトよりデカイ”「ボディ」採用! 精悍エアロの「リーガルE」仕様印国で誕生
くるまのニュース
スバル「“高級”SUV」登場! 豪華“黒革”内装の超カッコイイ特別仕様! 新型「フォレスター“ラグジュアリー”」ニュージーランドで限定発売
スバル「“高級”SUV」登場! 豪華“黒革”内装の超カッコイイ特別仕様! 新型「フォレスター“ラグジュアリー”」ニュージーランドで限定発売
くるまのニュース
ホンダが斬新「スゴいCR-V」公開! 800馬力の「V6×ツインターボ」搭載した“超パワフル”仕様!「野獣」を名乗る“超異端モデル”米国で登場!
ホンダが斬新「スゴいCR-V」公開! 800馬力の「V6×ツインターボ」搭載した“超パワフル”仕様!「野獣」を名乗る“超異端モデル”米国で登場!
くるまのニュース
レクサス新型「LX」公開! メーカー“初”の超すごい「画期的システム」搭載! “全長5.1m”のタフボディ採用! “悪路最強モデル”もある「最上級SUV」中国で発表!
レクサス新型「LX」公開! メーカー“初”の超すごい「画期的システム」搭載! “全長5.1m”のタフボディ採用! “悪路最強モデル”もある「最上級SUV」中国で発表!
くるまのニュース
トヨタ新型セダン「bZ7」公開! 全長5m級「ラージモデル」25年に発売か トヨタ「中国市場に寄り添った車種展開を提供」と決意示す! 中国・広州ショーで披露
トヨタ新型セダン「bZ7」公開! 全長5m級「ラージモデル」25年に発売か トヨタ「中国市場に寄り添った車種展開を提供」と決意示す! 中国・広州ショーで披露
くるまのニュース
トヨタの「全長5m超え王道セダン」登場で反響は? 大型縦グリル×王冠マーク採用で注目!? 街中でレア仕様目撃談も! 発売1年の「クラウン」とは
トヨタの「全長5m超え王道セダン」登場で反響は? 大型縦グリル×王冠マーク採用で注目!? 街中でレア仕様目撃談も! 発売1年の「クラウン」とは
くるまのニュース
日産「次期スカイライン!?」公開で反響多数!? デカすぎグリル×ファストバックセダン! Vision Qe登場から1年… スカイライン後継といえる訳
日産「次期スカイライン!?」公開で反響多数!? デカすぎグリル×ファストバックセダン! Vision Qe登場から1年… スカイライン後継といえる訳
くるまのニュース
トヨタ「アルファード」サイズの「3列シートミニバン」!? 全長4.9m“ながーーい”ボディ×「めちゃシンプルデザイン」採用! 「手頃感がちょうどイイ」独の「Tクラス」とは
トヨタ「アルファード」サイズの「3列シートミニバン」!? 全長4.9m“ながーーい”ボディ×「めちゃシンプルデザイン」採用! 「手頃感がちょうどイイ」独の「Tクラス」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

6件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

235.0320.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索
アストラの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

235.0320.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村