スポーツカーも顔負けのハイパフォーマンスマシンだった!! ”特別”な赤帽サンバーの今昔

　軽トラック、軽1BOXバンという軽商用車ながら歴代RR構造、四輪独立サスペンションを採用するなど、マニアックな魅力を持っていたスバル自社製サンバーの生産終了から2022年で10年が経った。

　サンバーは現在ダイハツ ハイゼットのOEMとなっているが、その中でも特別な存在だったのが軽商用車を使った個人による貨物軽自動車運送業者の組合となる赤帽が使っていた「赤帽サンバー」である。

　ここでは最終型スバル自社製サンバーをマイカーにしていたこともある筆者が、赤帽サンバーの今昔などを解説していく。

Comments

やっぱ赤帽サンバーはスバル製じゃねえとなぁ…

1999年式SC/RR/MTと2012年式SC/MT/RRの赤帽サンバーがあります。
ギア比が違うので一概には言えませんが1999年式の方が断然パワートルクとも上です。運転していて滅茶苦茶楽しいです。
2012年式の方はエンジンのトルクはありませんが燃費はいい方ですよ。夏場のエアコン使用だと11キロ前後に落ちますが
エアコン無しで街中だと14キロ前後、高速道路なら調子いいと43万キロ超えた現在でも18キロ前後まで伸びます。
ちゃんとオイル管理された個体なら35万キロ付近までなら大きなトラブルは出ないと思います。

ダイハツ製の赤帽サンバーはスペック的はスバルサンバーよりパワーあるようですが実際はエンジンのトルクが足りずに80キロでの一定走行にも支障が出るようです。
ダイハツサンバーは本家赤帽サンバーと比べてエンジンの力が足りないです。
早くダイハツサンバーに過給機付きエンジンが設定されるといいですね。