■デカっ! トヨタ新型「セコイア」はなぜ日本にないのか
日本では相変わらずの高い人気を誇るクロスオーバーSUVですが、日本のメーカーのモデルであっても日本で販売されていないクロスオーバーSUVは複数存在しています。
【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「SUV」を画像で見る(77枚)
その中でもトヨタが北米市場向けにリリースしている「セコイア」は、日本車として初めてアメリカのフルサイズSUVクラスに投入されたモデルとなっており、その高い信頼性も相まって高い人気を誇る1台。
2024年8月13日には新たな2025年モデルの詳細が明らかとなりました。
セコイアは初代モデルが2000年にリリース。当時の「ランドクルーザー(100系)」を余裕で上回るボディサイズは、アメリカ車の同クラスの車両に匹敵するもので、まさにフルサイズSUVといった威風堂々としたもの。
さらにトヨタの信頼性も相まって、瞬く間に人気車種の仲間入りとなったのでした。
現在販売中の3代目セコイアは、初代よりもさらにボディサイズが大きくなり、全長は約5.3m、全幅も2m超。プラットフォームはランドクルーザー(300系)などにも使用されるTNGAに基づくGA-Fプラットフォームを使用しています。
心臓部には旧型よりも排気量が縮小された3.4リッターのV型6気筒エンジンが搭載されますが、ツインターボ化及びハイブリッド化がなされ、326kW/790N・mという旧型を大きく上回る出力を発生します。
そんなセコイアの2025年モデルには新たに新技術の牽引用のテクノロジーパッケージを搭載。
アメリカではモーターホームなどをピックアップトラックや大型SUVで牽引してレジャーを楽しむことが一般的であり、牽引時の安心感は重要な要素となっているのです。
新型セコイアでは、ワイヤレストレーラーカメラシステムを採用。
充電しペアリングしたWi-Fiカメラをトレーラー後部に取り付けるだけで、カメラ映像をデジタルバックミラー、もしくはマルチメディアスクリーンにシームレスに流すことができる、視認性の向上に寄与するもの。
これ以外にも牽引した状態でバックを支援するトレーラーバックアップガイドや、バック時にトレーラーを真っ直ぐに保つためのステアリング制御をアシストするストレートパスアシストなども備わっています。
それ以外ではフロントシートにマッサージシートを導入したほか、新グレードとしてテキサスにインスピレーションを得た「1794エディション」を設定。
これは1794年、現在のセコイア生産工場の土地に牧場が設立されたことに敬意を払ったグレードで、本物のアメリカンウォールナットのインテリアパネルやレザーシート、専用のエンブレムなどが備わる特別なものとなっています。
そんなセコイアですが、その大きなボディサイズも相まって日本での正規販売はなされていませんが、一部の輸入業者によって並行輸入された個体が販売されていました。
しかし、新型セコイアはハイブリッドモデルとなったことで、駆動用バッテリーなどの安全確認が必要となったことで日本での登録が非常に難しい状態となっているのが現状。
検査にかかる莫大な費用を払うことができるか、純ガソリンエンジンモデルの追加がなされるか、日本でも同等の車種が販売されればまだ可能性はありますが、現実問題としてはなかなか厳しいというのが現実でしょう。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
8年ぶり全面刷新! 日産新型「小さな高級車」登場! 全長4.3mに「クラス超え上質内装」とめちゃ“スゴいシート”採用! ちょうどイイサイズの「新型キックス」日本には来る?
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
「日高横断道路」は、なぜ幻の道となったのか? およそ半世紀越しの計画を凍結した理由。 【いま気になる道路計画】
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
「財布を忘れて帰ろうとしたら、免許不携帯で捕まりました。今取りに帰るんですよ。私が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「事実でしょ」「非常識」の声も…「うっかり」でも許されない理由とは
新車採用が「義務化」! でも後退時「バックモニター」だけで動くのは「危険すぎ」!? “カメラ”に映らない「死角」がヤバかった
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
はい、そう思わないポチ嵐、、笑