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トヨタ「ちょうどイイサイズのSUV」どんな状況? カローラSUVこと「カローラクロス」どんなクルマ?

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トヨタ「ちょうどイイサイズのSUV」どんな状況? カローラSUVこと「カローラクロス」どんなクルマ?

■ユーザーのニーズに合わせて登場!

 トヨタの「カローラクロス」は、同社を代表するカローラ初のSUVとして2021年9月に登場しました。発売から約4年経った、現在の状況はどうなっているのでしょうか。

【画像】これが「カローラSUV」 人気モデルの画像を見る!

 カローラシリーズは1966年の誕生以来、ユーザーの期待や時代のニーズを越えて常に進化と挑戦を重ね、様々な国や地域で展開されてきました。

 現在、日本市場でラインナップしているカローラシリーズは、カローラ(セダン)、カローラツーリング(ワゴン)、カローラスポーツ(ハッチバック)、カローラクロス(SUV)、GRカローラ(高性能モデル)という、多種多様なモデルが展開されています。

 そのなかでカローラクロスは、これからの時代に求められる機能・性能を凝縮したカローラ初のSUVとして誕生しました。

 そんなカローラクロスには、どのような特徴があるのでしょうか。

 発売当初の特徴をご紹介します。

 エクステリアは、「アーバン・アクティブ」をデザインコンセプトとして、SUVらしいダイナミックなデザインです。

 フロント・リアのランプに伸びやかなデザインを施したアッパー部と、ワイドで安定感のあるバンパーのデザインコントラスにより都会的かつ堂々としたルックスです。

 インテリアは、フロントシートにスリムな背面部と高いホールド性を両立したスポーティなシートを採用しており、室内照明を全てLEDに統一し、上質かつ洗練された印象を受けます。

 SUVならではの見晴らしのいい高さと、頭上空間にゆとりを設けることで、快適な室内空間を実現しています。

 また、解放感抜群のパノラマルーフでどの席からも解放的な視界が広がるほか、電動ロールシェードで日差しのコントロールも自由自在です。

 多彩な荷室アレンジができるラゲージは、荷物の積み下ろしのしやすさにもこだわり、ラゲージ開口部は地面から720mmの高さに設定されています。

 容量は、5人乗車時でもクラストップレベルの478リッターを実現しています。

 パワートレインには、ハイブリッド車とガソリン車ともに最適化した1.8リッター 直列4気筒 DOHCエンジンを採用。

 駆動方式は、2WDと4WDがあり、E-Four(ハイブリッド車用4WD)では、加速時や雪道など滑りやすい路面での安定した走行を実現しつつ、低燃費にも貢献できます。

 プラットフォームには、熟成を重ねたGA-Cプラットフォームと軽量かつ高剛性のボディ骨格を採用し、車高の高さを感じさせない、軽快で安定した操作性を備えています。

 足回りは、フロントにマクファーソンストラット式を採用し、リアには、新開発のトーションビーム式を採用。

 またE-Fourにはこれまでのカローラシリーズで熟成を重ねたダブルウィッシュボーン式を採用し、アーム類の取り付け位置を最適化したことで、安定性と反応性を高次元で両立しています。

 最小回転半径はクラス最小レベルの5.2mを実現し、狭い道や駐車場などでの取り回しも軽快に行うことが出来ます。

 先進技術面では、最新の予防安全パッケージとして、Toyota Safety Senseを全車標準装備しました。

 アクセサリーコンセントと非常時給電モードをハイブリッド車のオプションに設定。

 停電や非常時には車両駐車時に非常給電モードにすると家電製品が使用可能な非常用電源として活用できます。

 日本での発表当時の車両価格(消費税込)は、218万4000円から345万9000円です。

■人気SUV! 最新の「カローラクロス」はどんな状況?

 では、カローラクロスの最新状況はどうなっているのでしょうか。

 直近では2023年10月にパワートレインを刷新し、安全装備・コネクティッド機能を充実させたマイナーチェンジがおこなわれました。

 主な改良内容は、ハイブリッド車は、全ての電動モジュールを刷新した1.8リッター ハイブリッドシステムを採用し、低燃費・高出力を実現しています。

 ガソリン車には従来の1.8リッター エンジンから、低燃費・高出力を実現する2.0リッター ダイナミックフォースエンジンに変更しました。

 ドライビングアシストや交差点右折時の対向車、横断歩道者検知機能を追加するなどToyota Safety Senseの機能を拡大しました。

 コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを設定、10.5インチの大画面ディスプレイ、車内Wi-Fiを設定。

 メーターパネルをフル液晶化し、12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイをZグレードに標準装備しました。

 外板色に新色マッシブグレーを含む8色を設定したほか、ハイブリッド車にツートン3色を追加しました。

 マイナーチェンジによる、車両価格変更はありませんでした。

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みんなのコメント

20件
  • eoy********
    最近爆発的に街で増殖してる。
  • bar********
    2021年9月発売なら、3年しか経過していないと思う。最近このような間違いの記事が多い気がする。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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