ヤマハ、2020年型スポーツバイク『MT-03 ABS／MT-25 ABS』は新デザインのフロント、タンクカバーを採用

　ヤマハ発動機は2月25日、ロードスポーツバイク『MT-03 ABS』および『MT-25 ABS』をマイナーチェンジし、2020年モデルとして3月28日から発売することを発表した。MT-03 ABSの価格は、65万4500円（税込）、MT-25 ABSは62万1500円（税込）。

　MT-03 ABSは、水冷4ストローク直列2気筒の320ccエンジン、MT-25 ABSは同249ccエンジンが搭載。街乗りでの安心感はもちろん、市街地を余裕で駆け抜け、曲がりくねった道でもスポーティな走りを楽しめるロードスポーツバイクだ。

　今回マイナーチェンジされた2020年モデルは、次世代のMTシリーズを感じさせるスタイリングと所有感を満たすべく新装備を織り込んだという。

　まず新たな特長として、フロントフェイスは2眼LEDポジションランプと超小型LEDヘッドランプを採用し、次世代『MT』に相応しい精悍さと先進性あふれるイメージを演出。

　また新デザインのタンクカバーは、ビッグマシンをイメージし左右幅を51mm拡大。ニーグリップ性にも配慮した形状でフィット感とボリューム感を両立した。



　さらに従来モデルと比べ44mmハンドル位置を上げたアップライトなポジションにより、機敏なハンドリングと市街地での乗りやすさが向上しているという。他にもメーターや電装系などの機能性が向上している。


　カラーリングは、マットライトグレーメタリック、ディープパープリッシュブルーメタリック、ブラックメタリックの3種類が用意されている。