■日本にはない高性能「2.4ターボ+ハイブリッド」仕様で登場!
トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」は2024年2月29日(現地時間)、新型「ランドクルーザープラド」(日本名:ランドクルーザー250)の注文予約を開始すると、公式SNSアカウントを通じて公表しました。
なおSNSによると予約はインターネットを通じて行われ、受付期間は4月24日までとしています。
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新型ランドクルーザー250は、1990年に派生モデルとして登場した「ランドクルーザープラド」の系譜を引き継ぐ新型モデル。
新型ランドクルーザー250の位置づけは、ランドクルーザープラドと同様の「ライトデューティ」シリーズですが、トヨタではモデルチェンジを重ねるごとにやや高級路線へと寄っていたコンセプトを見直し、人々の生活と実用を支えるランクルの本質に原点回帰させたと説明します。
ボディサイズは、全長4925mm×全幅1980mm×全高1870mmでホイールベースは2850mm。4代目ランドクルーザープラドと比較すると大幅に拡大しています。
現行「ランドクルーザー300」と同じGA-Fプラットフォームを新採用し、オフローダーとしての基本性能を大幅に向上させました。
日本仕様には、パワートレインに最高出力204馬力を発揮する2.8リッターディーゼルターボエンジン+8速ATの組み合わせと、最高出力163馬力を発揮する2.7リッターガソリンエンジン+6速ATの組み合わせを用意します。
ディーゼルモデルのATを8速に多段化した以外、基本的に従来のランドクルーザープラドと同等のパワートレインを継承しています。
日本では2024年前半の発売を予定していますが、2024年2月末時点で価格やグレードラインナップといった詳細は明らかになっていません。
一方中国向けの新型ランドクルーザー プラドは、日本にはラインナップされない仕様となっているのが特徴です。
2.4リッターターボエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステム(T24A-FTS)に、8速ATを組み合わせ、システム最高出力330馬力、最大トルク630Nmを発揮する「最上級」パワートレインが用意されます。
トヨタは「オフロードはもとより、発進から登坂・トーイング時まで全域でワンランク上の加速性能と環境性能を両立」したパワートレインだといい、中国市場のほか主に北米市場向けとして設定する予定です。
中国の公式SNSに発表された新型ランドクルーザー プラドの予約価格は、47万中国元(約995万円)から57万中国元(約1206万円)までとなっています。
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