■"グランツーリスモ"から現実へ!! サーキットを走るコンセプトカー
人気ゲーム「グランツーリスモ」内にヴァーチャルなコンセプトカーを収録し、多くのファンに見てもらうという企画は近年よく目にするものだ。しかしながらそれらのクルマはあくまでもディスプレイのなかで走っているだけで、実際にはショーなどでの展示に限られる。
「タイヤの日(4月8日)」は横浜ゴムのお店でタイヤ点検をしよう!!
そんな状況を打破したともいえるのがアウディのAudi e-tron Vision Gran Turismoだ。なんと現実世界で走るコンセプトカーとして登場してしまったのだ。しかもサーキットでのプロドライバーの同乗体験に使用されるというから、その完成度はもはや市販車レベルなのだろう。
R8のような印象も受けるこのクルマ。新時代を感じさせるデザインだ
姿もバリバリにかっこいいAudi e-tron Vision Gran Turismoの詳細をアウディのプレスリリースから紹介しよう。
2018年4月9日、アウディは、電気自動車のコンセプトカー“Audi e-tron Vision Gran Turismo (ビジョン グラン ツーリスモ)”により、ユニークな方法でeモビリティを実体験へ と変化させます。本来このクルマはプレイステーション4のバーチャルレース用に開発されたものでしたが、 フォーミュラ E と組み合わせて現実の世界に登場することになりました。
Audi e-tron Vision Gran Turismo は、4月14日にローマで開催されるレースを皮切りに、プロのドライバーが運転するクルマ に同乗してサーキット走行を体験するレーシングタクシーとしてサーキットに登場します。 AUDI AG 技術開発担当取役のペーター メルテンスは、次のように述べています。
「e モビリティの 重要性は急速に高まっています。2017 年にアウディがドイツメーカーとして初めてフォーミュラ E に ファクトリー参戦したのは、このような理由によるものです。
私たちは、レースは技術の実験室として、 eモビリティ関連の専門知識を広げ、厳しい環境下における貴重な経験を蓄積しています。世界の大都市を 舞台に開催されるフォーミュラEに登場するAudi e-tron Vision Gran Turismoレーシングタクシーにより、 アウディのお客様とゲストの皆様は、ユニークな方法でeモビリティを実体験できます。」
アウディ ブランドのゲストの皆様は、4 月 14 日のフォーミュラ E ローマ戦を皮切りに、Audi e-tron Vision Gran Turismoに同乗して市街地サーキットを体験することができます。
アウディのプリプロダク ションセンターに在籍するスタッフは、わずか11ヶ月間で、プレイステーションのゲーム「グランツー リスモ」に登場するAudi e-tron Vision Gran Turismo を、現実世界のワンオフカーとして開発・製造 することができました。
ミリオンセラーを記録した「グランツーリスモ」は、世界中のゲーム愛好家の間で 伝説的な存在となっています。これまでアウディは約20年間にわたって、ソニーおよびゲーム開発を 担当したポリフォニー・デジタルと共同作業を進めてきました。
Audi e-tron Vision Gran Turismoは、 グランツーリスモ発売15 周年を記念する“年を記念する“Gran Turismo”コンテストのために、アウ ディのデザイナーが作成したものです。このコンテストでは、数多くの自動車メーカーがバーチャルレースカーをデザインしてきました。
それらのコンセプトカーの多くがフルスケールモデルとして試作され、ショーにおいて展示されました。 しかし、実際に走行可能なクルマとしてサーキットに登場するのは、Audi e-tron Vision Gran Turismoが 初めてです。
今回意図的に採用したデザインエレメントとカラーは、アウディが1989年に、ハンス=ヨアヒム スタック、 ヴァルター ロール、ハーレイ ヘイウッド、スコット グッドイヤーといったドライバーによって北アメリカのIMSA-GTOレースシリーズを席巻した、伝説のAudi 90 quattro IMSA GTOのものです。
Audi e-tron Vision Gran Turismoは、フルタイム4WDシステムも採用しています。完全に電動化された e-tron quattro 4輪駆動は、パワー配分を自在に変化させることができます。それぞれ200kWの出力 を備える3 基の電気モーターが、駆動力を提供します。将来の Audi e-tron 用コンポーネントを採用 した電気モーターは、2 基がリヤアクスルを、1 基がフロントアクスルを駆動します。
システム出力は 600kW(815hp)です。車両重量は 1,450kg、パワー ウエイトレシオは 1.78kg/hp で、フロントと リヤの重量配分は理想的な50:50です。Audi e-tron Vision Gran Turismoは、0~100km/hを2.5秒 以下で加速します。
この未来的なレーシングタクシーは、ヨーロッパで開催されるフォーミュラ E を始め、2018 年に行われ る数々のイベントに登場します。ステアリングを握るのは、スイス人の元DTMドライバー、ラヘル フレイ、またはルマンを制したイタリア人ドライバーのリンド カペロです。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
8年ぶり全面刷新! 日産新型「小さな高級車」登場! 全長4.3mに「クラス超え上質内装」とめちゃ“スゴいシート”採用! ちょうどイイサイズの「新型キックス」日本には来る?
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
レクサス新型「最上級セダン」に大反響! 「デザインに驚いた」「“V8”の方がいい」「流麗でカッコイイ」の声も! “24年後半”発売の「LS」米国で登場!
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?