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“全長5.3m”超え! トヨタ「最大級ミニバン」生産終了! 「4列8人乗り」や“超豪華インテリア”仕様もあり! アルファードより大きな「グランエース」とは?

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“全長5.3m”超え! トヨタ「最大級ミニバン」生産終了! 「4列8人乗り」や“超豪華インテリア”仕様もあり! アルファードより大きな「グランエース」とは?

■アルファードより大きな8人乗りミニバン「グランエース」生産終了!

 トヨタは2024年10月23日に、日本で展開するラインナップのなかで最大のボディをもつミニバン「グランエース」を、同年4月に生産終了していたことを発表しました。
 
 人気の高級ミニバン「アルファード」を超えるサイズ感に、広い室内空間や選べるシートレイアウトが特徴的ですが、一体どのようなクルマなのでしょうか。

【画像】「えっ…!」 これが全長5.3mミニバンの「めちゃ広ッ豪華内装」です!(50枚以上)

 2019年12月に登場したグランエースは、海外専用の6代目ハイエース(H300系)をベースに開発されました。

 ボディサイズは全長5370mm×全幅1970mm×全高1990mm、ホイールベースは3210mmと、現行アルファード(全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mm、ホイールベース3000mm)を大きく上回るサイズ感です。

 このサイズ感は日本国内の車としては異例で、目を引く存在感を誇ります。

 しかし、最小回転半径は5.6mと取り回しが意外と良いため、日常の使い勝手も考慮されています。

 そんなグランエースの大きな魅力の1つは、広大な室内空間です。

 ロングホイールベースを活かし、最大4列のシートを配置することで乗車定員は最大8人となっています。

 さらに、豪華な本革キャプテンシートが装備されており、ロングスライド機能やオットマンを搭載することで、長時間の移動でも快適な座り心地を提供。

 乗降部も広く設計されており、後部座席の乗り降りのしやすさも考慮されているのも特徴です。

 このような快適性と利便性から、グランエースは主に法人ユーザーに支持されています。

 特に宿泊施設の送迎車や、企業の役員専用の移動車として利用されることが多く、またタクシー会社が貸し切り専用車として導入するケースも見られます。

 また法人向けだけでなく、豪華な内装や広い室内空間が長距離移動に最適なことから個人ユースにも愛用されており、家族旅行や長時間の移動を快適に過ごしたい人々にとって、グランエースは理想的な選択肢となっています。

 パワートレインには、2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボを搭載し、最高出力177馬力・最大トルクは450Nを発揮。

 これに6速ATが組み合わされ、駆動方式にはFRを採用しています。

 グレードは2つ用意され、エントリーモデルは4列シート8人乗りの仕様で、価格(消費税込、以下同)は642万1000円。プレミアムモデルは3列シート6人乗りで、より豪華な内装と快適性を提供するモデルの価格は672万1000円で販売されていました。

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みんなのコメント

8件
  • reg*******
    トヨタとしてもグランエース単体でのバカ売れなんて最初から期待していなかっただろうし、言うまでもなく一般家庭向けのサイズではない。
    ハイヤーや送迎用と考えるならコロナ禍という登場した時期の悪さもあるし、アルファードやLMと従来からあるハイエースとの間で板挟みになっていたように思う。
  • ***************
    これ出たばっかの時に、どう考えてもファミリーユースで乗ってる車を見たが・・・でかすぎだろってのが第一声、それ以降は空港ではちょいちょい見るくらいでほぼ街中じゃ見なかったね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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