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ドヤり過ぎないイケメン顔で登場。新型「Vクラス」&「EQV」が本国発表。日本導入に期待大

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ドヤり過ぎないイケメン顔で登場。新型「Vクラス」&「EQV」が本国発表。日本導入に期待大

独メルセデス・ベンツの商用車部門メルセデス・ベンツ・バンズは本国で、改良型「Vクラス」を発表。併せて、同モデルのバッテリー電気自動車(BEV)バージョンとなる「EQV」の改良モデルも発表した。さっそくその内容をご紹介しよう。

高級感漂うデザインへと進化

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今回のVクラスの改良において、エクステリアの最大のポイントは、フロントマスクの大幅な刷新だ。先代モデルに比べてバンパー下部まで開口部が広げられた新デザインのフロントグリルが採用されるほか、周囲を取り囲むLEDエレメントも新しい意匠によって押し出し感が強調された。最上級グレードの「エクスクルーシブ」では、Vクラスとして初めてボンネット上にスリーポインテッドスターのマスコットが取り付けられるのもトピックだ。

リアについては、新デザインのバンパーとLEDコンビネーションランプが採用され、ウインドウ下部にはブランドロゴ付きのクロームストリップが追加された。また、17、18、19インチの3サイズが用意されるアルミホイールは、より空力を最適化した新デザインとなった。なおボディカラーには5種の新色が追加されるという。

インテリアはデジタル化が進み、新たに12.3インチのワイドスクリーンディスプレイが装備されるほか、エアコン吹き出し口のデザインが刷新され、静電容量式ハンズオフ認識機能を備えたステアリングホイールが装備される。さらに「ハイ、メルセデス」の音声で起動するMBUXも最新世代にアップデートされ、音楽ストリーミングサービスやAR(拡張現実)に対応したナビゲーションシステムなど様々な追加機能にアクセス可能となった。

>>>次ページ EV版「EQV」は快適性やインフォテインメントが進化

EV版「EQV」は快適性やインフォテインメントが進化

機能面については、EQVにおいては特に日常の使い勝手を高めており、航続距離の算出精度が高められたほか、充電量を考慮したクラウドベースでのナビルートの設定が可能となった。ほかにも充電設定の調整やBEV専用のディスプレイ表示などもすべてMBUXの高解像度パネルで操作でき、利便性が高められた。

快適装備も充実し、オプションで用意される2列目のラグジュアリーシートには、3段階に調整できるマッサージ機能や、2段階のベンチレーション機能を装備。アームレストにはカップホルダー、USB-Cポート、スマートフォン用トレーを内蔵する。また、新デザインのセンターコンソールには2つのUSB-Cポートに加え、オプションでスマートフォン用のワイヤレス充電器も装着可能だ。

今回の改良についてパワートレーンについての公式発表はないため、EQVについてはモーターやバッテリーなどは現行モデルからキャリーオーバーされる可能性が高そう。だとすると、204hp/366Nmのアウトプットや約343kmの航続距離は変更ないかもしれない。ミニバンで想定される家族連れでの遠出を考えると航続距離はもう少し伸ばしてほしいところだが、メルセデスとしては、2026年以降に登場するモジュール式のバン・エレクトリック・アーキテクチャー(VAN.EA)をベースに大幅に進化させる計画なのかもしれない。

現行EQVは国内未導入だが、従来以上に押し出し感を増した改良型は、迫力顔ミニバンの人気が高い日本でも注目を浴びることは必至。ぜひとも国内導入を検討してもらいたいところだ。

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みんなのコメント

13件
  • 日本車でいうグランドハイエースでしょ
    アメ車のミニバンとはまた違うし
    アジア向けはこれで良いかって感覚かな
  • トヨタ信者が間抜けなコメ入れても金持ちはメルセデス買うんだよw
    トヨタの高額車でドヤってるのは根っ子のセコイヤツだけw
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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