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【軽にも採用?】ダイハツ ロッキーに新搭載のハイブリッドシステムは、日産e-POWERに近い?

掲載 更新 21
【軽にも採用?】ダイハツ ロッキーに新搭載のハイブリッドシステムは、日産e-POWERに近い?

2021年11月に発売予定の新「ロッキー」。現在、ティザーサイトが公開されている。

新「ロッキー」は、従来の1L直列3気筒ターボエンジンに替えて新開発の1.2L直列3気筒エンジンを搭載。ロングストロークタイプで、基本を磨き上げるとともに高効率な高速燃焼を実現する「高タンブルストレートポート」などの新技術を採用。その新エンジンを用いたハイブリッドモデルを加えた点が特徴。エンジンは発電用として使用し、100%モーターの力で走行するシリーズ式ハイブリッドシステム“e-SMART HYBRID”を搭載するという。ちなみに、エンジンはハイブリッド車向けに専用チューンし、最大40%という高い熱効率を実現。効率のよい回転域を使うことで、低燃費に貢献するという。

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「スマート」という名称には以下の3つの意味が込められている。
1)「100%モーター駆動による素早いレスポンスと大きなトルクで「スマートな(きびきびした)」走りを実現したこと。
2)走行条件によって、エンジンによる発電を「スマートに(賢く)」行い、モーターに電気を供給することで高い燃費性能をマークしていること。
3)後席バッテリー容量を必要最小限に抑え、コストパフォーマンスにも優れた「スマートな」システムであること。

以上のような特徴を持つ新しいハイブリッドシステムは、シリーズ式という意味では日産のe-POWERが頭に浮かぶ。ちなみにe-POWERに搭載されるリチウムイオンバッテリーは約1.5kWとコンパクト。まだ詳細は不明だが、ダイハツのシステムも同じくバッテリーはコンパクトと考えると、軽自動車への搭載も視野に入れているのかも?

そしてライバルのスズキ。フルハイブリッド車は現在、国内ではスイフトのみ。フルハイブリッドを積んでいたソリオは2020年のフルモデルチェンジでマイルドハイブリッド車に移行した。各社の電動化戦略も興味深いところだ。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

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みんなのコメント

21件
  • まあ日産みたいにシリーズハイブリッドを電気自動車の一種と詐欺まがいに宣伝するよりは好印象といえる
  • 要はただのシリーズハイブリッド。日産e-POWERに近いと言うより同じって表現でいいだろ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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