中国のBEVがついに日本上陸。ちょうどいいサイズに最新テクノロジーが満載
BYDは中国の自動車メーカーで、電気自動車(EV/PHEV/FCEV)の販売台数(2022年)は1位の実績を持つ。アット3(ATTO 3)は日本市場に初めて投入するSUVのBEVで、グローバルではすでに20万台以上を発売。ユーロNCAPの安全性評価で最高評価の5つ星を獲得するなど、安全性の高さもお墨付きだ。
【最新モデル試乗】世界トップBEVメーカーが送り出す主力車、BYDのATTO3が上陸! 価格は440万円
EV専用のプラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用し、同社が独自開発したブレードバッテリーを組み合わせている。ブレードバッテリーは最新型のリン酸鉄リチウムイオン電池で、高い安全性、優れた航続性能、強度、長寿命を特徴としている。アット3では58.56kWhの総電力量を持ち、航続距離は485kmを実現。また、フラットな床面によって広い車内空間と440ℓの荷室容量を実現している。
フロントに搭載するモーターは150kW、310Nmを発生。また、予測緊急ブレーキシステムやBYDアラウンドビューシステム、ブラインドスポットインフォメーションなど、日本の交通環境にあわせた先進安全・運転支援機能も充実。その他にも、V2L(Vehicle to Load)と V2H(Vehicle to Home)にも対応しており、停電時の電源供給やキャンプをはじめとする野外での活用などをサポートする。
BYD アット3 主要諸元
グレード=アット3(FWD)
価格=440万円
全長×全幅×全高=4455×1875×1615mm
ホイールベース=2720mm
トレッド=フロント:1575/リア:1580mm
車重=1750kg
モーター型式=TZ200XSQ(交流同期電動機)
モーター定格出力=65kW
モーター最高出力=150kW(204ps)
モーター最大トルク=310Nm(31.6kgm)
一充電走行距離(WLTCモード)=470km
交流電力量消費率(WLTCモード)=144.4Wh/km
駆動用バッテリー=リチウムイオン電池
駆動用バッテリー総電力量=58.56kWh
サスペンション=フロント:ストラット/リア:マルチリンク
ブレーキ=フロント:ベンチレーテッドディスク/リア:ディスク
タイヤ&ホイール=235/50R18+アルミ
駆動方式=FWD
乗車定員=5名
最小回転半径=5.35m
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みんなのコメント
安くて小さいの投入されたら国産車押されてしまうかも。