■ブルーがテーマカラーの「AUTECH」ブランド
日産が2020年10月に「エルグランド」をマイナーチェンジし、その後ホンダは11月に「オデッセイ」をマイナーチェンジするなど、国産高級ミニバン市場が盛り上がりを見せています。
【画像】新型「エルグランド」カスタムカー仕様を見る(20枚)
日本自動車販売協会連合会のデータによると、2020年4月から9月の間で国産高級ミニバンで販売台数が多いのはトヨタ「アルファード」、次いで同社「ヴェルファイア」、オデッセイ、エルグランドという順で、この4車種で市場が構成されています。
そんななか、この4車種のうち唯一メーカー系のカスタムカーをグレードとして設定しているのが、エルグランドです。
エルグランドに設定される「エルグランドAUTECH(オーテック)」は、日産のカスタムカーづくりを長年手掛けてきた同社の関連会社であるオーテックジャパンが、エルグランドの内外装をプレミアムかつスポーティに仕立てたモデルです。
AUTECHブランドとして、エルグランドは第6弾にあたるモデルですが、同ブランドのフラッグシップモデルに位置づけられます。
外観は、ダーククロームのフロントグリルや、メタル調フィニッシュの専用パーツを装着。さらにフロントバンパーに専用ブルーのシグネチャーLEDを配したことで、時間帯を問わずエルグランドAUTECHの存在感を示します。
ボディカラーに専用色のダークブルーを選択できることも特徴です。
また、内装はAUTECHの刺繍やブルーステッチ、専用キルティングが施されたブラックレザーシートや、同じく専用ブルーステッチの本革巻木目調コンビステアリングおよび本革巻シフトノブが奢られています。
こうしたメーカー系カスタムカーブランドとしては、トヨタには「GR」、ホンダには「Modulo」があり、アルファード/ヴェルファイア、オデッセイにはカスタムカーの設定がないものの、多種多様なラインナップを展開。
ミニバンではトヨタ「ノアGRスポーツ」「ヴォクシーGRスポーツ」「プリウスαGRスポーツ」、ホンダ「ステップワゴンModulo X」「フリードModulo X」、日産「セレナAUTECH」が存在します。
エルグランドAUTECHでは足回りの変更はなかったものの、ほかに挙げた前述の車種では専用サスペンションやボディの補強など、走行性能に関わる変更がおこなわれている事例もあるので、ミニバンでありながらスポーティな走りと気持ちの良い走りを両立しているといえるでしょう。
それではここでクイズです。
オーテックジャパンが過去に受注生産していたクルマで、「スカイラインGT-R」と同様の2.6リッター直列6気筒ツインターボ「RB26DETT型」と5速MTを搭載。GT-R譲りの4WDシステム「アテーサE-TS」も組み込まれた仕様があった日産車は、次のうちどれでしょうか。
【1】セフィーロ
【2】セドリック/グロリア
【3】プリメーラ
【4】ステージア
※ ※ ※
正解は【4】の「ステージア」です。
1996年に登場した初代「ステージア」は、元々ターボエンジンを搭載する「RS」というスポーティグレードが存在したものの、1997年にさらに高性能なコンプリートカーとして「ステージア オーテックバージョン 260RS」を追加します。
まさに“GT-Rワゴン”と呼べる高性能モデルでしたが、期間限定や台数限定などではなく、2001年まで販売されていました。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「激安っ!」“3550円”で運転免許が取得できる! “技能試験不要”な「1番安い」運転免許と「1番高い」運転免許とは?
「地獄すぎる…タスケテ…」トヨタ「高級ミニバン」修理後初日に起きた悲劇… 5児の父、芸人「エハラマサヒロ」の身に何が?
約100万円! マツダが“新型”「軽トラック」発表! 5速MT+“LSD付き”4WDもアリ! 燃費も高まった「スクラムトラック」に販売店でも反響あつまる
[元警察官に聞いた] 押収された違法改造バイクは、警察側で処分するのか? 持ち主に返却するのか?
300馬力のトヨタ「和製スーパーカー」が凄い! 「ミッドシップ×オープンカー」の山盛り仕様! ハイブリッドも搭載した「斬新スポーツモデル」に期待大!
[元警察官に聞いた] 押収された違法改造バイクは、警察側で処分するのか? 持ち主に返却するのか?
「日本の運転マナー = 三流レベル」は本当か? データ&歴史で再検証、原因は“警察”にもあったのかもしれない
「激安っ!」“3550円”で運転免許が取得できる! “技能試験不要”な「1番安い」運転免許と「1番高い」運転免許とは?
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で“自動車税&重量税”高くなるのか…「クルマは税金の塊」「いい加減見直して~」の声も? 理不尽な重課措置の仕組みとは
ホンダ 新型「シビック」初公開! 3年ぶり顔面刷新に「カッコよくなった」の声も! 精悍デザインの「新モデル」米での“先行発表”に反響集まる
みんなのコメント