■ハイブリッド仕様の「カローラクロス」を投入か?
トヨタのマレーシア法人は、ハイブリッドシステムを搭載した新型車に関する発表を2021年10月14日(現地時間)におこなうと予告し、公式ウェブサイトでカウントダウンしています。
発表される新型車と見られるシルエットも公開されていますが、どんなクルマが登場するのでしょうか。
トヨタのマレーシア法人は、いわゆるカーボンニュートラルに向けた取り組みのなかにおけるハイブリッド車の意義について説明。
クルマの生産から使用終了にいたるまで(保有期間は10年を想定)のCO2排出量は、ハイブリッド車(HEV)と電気自動車(BEV)で同等であると明らかにしています。
そのうえで、トヨタのマレーシア法人(UMW Toyota Motor)で副会長を務める武山明生氏は「ハイブリッド車は実用性とインフラの観点から、マレーシアのお客さまにとってもっとも身近で現実的な選択肢であり、マレーシアで大きな可能性を秘めていると確信しています。
ハイブリッド車はコスト削減、エネルギーミックスの改善、インフラの整備など、電気自動車の普及に向けた取り組みがおこなわれているなかで、クルマの電動化の推進に向けた現実的な架け橋となります」とコメントしています。
そんななか、トヨタのマレーシア法人は発表に向けたカウントダウンをしている前述の公式ウェブサイトにおいて、ハイブリッド車の特徴を解説するコンテンツを公開しているほか、新型車のシルエットをハイブリッドシステム図とあわせてお披露目しています。
2021年10月上旬時点で具体的な車種名などは不明ですが、「『カローラクロス』のハイブリッド仕様ではないか」と一部海外メディアで報じられている状況で、実際に、ボディの輪郭や、フロントフェンダーのデザインなどに共通点が見られます。
カローラクロスは2020年7月にタイで世界初公開・発売されたコンパクトSUVで、2021年9月には日本でも独自のフロントフェイスを採用した仕様で発売されています。
パワーユニットについて、タイ仕様では1.8リッターガソリン+モーターのハイブリッドと1.8リッターガソリンが設定されますが、2021年3月に発売されたマレーシア仕様では1.8リッターガソリンのみの設定となっていました。
※ ※ ※
東南アジアや日本だけでなくブラジル、米国など幅広い市場で投入されるカローラクロスですが、今後マレーシア市場でハイブリッド仕様が投入されることで、さらに支持を集める契機となるかもしれません。
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