ジャガーは、16日に米で開幕したロサンゼルスオートショーで、電気自動車のコンセプトカー「I PACE」を世界初披露した。
ジャガーによると、I PACEはジャガーにとって新時代の幕開けとなるモデル。ボディは完全な新設計で、全長は4680mm。
発表によれば、ジャガーは2018年に新型車を投入する予定で、今回のI PACEは、その新型車の方向性を示すもの。新型車は高性能車とファミリーカー、それにSUVをひとつにした、もっともコンパクトな5人乗りスポーツモデルになるとのこと。
I PACEの特徴は、居住空間をなるべく前方に配置したキャブフォーワードなスタイリング、スポーティなドライビングポジション、それに広々した居住空間を持つこと。これらはこれまでのクルマとパッケージングが完全に異なることを意味する。この新しいパッケージングは、EVパワートレインにより実現する。
I PACEの航続距離は500km(欧州のNEDCモード)。バッテリーは50kWのDC充電器を使用した場合で、90分で80%まで、2時間でフルに充電できるとのこと。2018年の発売が楽しみだ。
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