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最大出力450PS、最大トルクは559Nm!テスラがアップデートしたEVセダン「Model 3」の納車を開始

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最大出力450PS、最大トルクは559Nm!テスラがアップデートしたEVセダン「Model 3」の納車を開始

テスラモーターズ ジャパンは、今年9月に発表した新しいModel 3の納車を12月7日より開始した。

今回の新しいModel 3は、エクステリアやインテリアの変更だけでなく、ファーサイドエアバッグの追加や、サイドドアのインナーフレームの補強など、安全性に係る内容も大幅にアップグレードしている。

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空力性能を最大化するエクステリアデザインや、車内を包み込むようなラップアラウンドインテリアなど、多岐にわたる改良が行われ、一充電あたりの航続距離は706km(国土交通省審査値)へ向上し、現在、日本で発売されている電気自動車の中で最長の航続距離を実現した。

その他、インテリアはテスラのフラッグシップセダンModel Sと同様にストークレスデザインとなり、前席シートベンチレーション、後部座席用8インチタッチスクリーンなど、Model 3はこれまで以上に快適な車内空間を提供する。

なお新しいModel 3も他のテスラ車両と同様に「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」の対象となり、補助金交付額はModel 3およびModel Yの場合は65万円となる。

■車両プログラムダイレクター Daniel Ho氏による解説

車両プログラム ダイレクターによる新しいModel 3の紹介
テスラはベストプロダクトをマーケットにお届けします🚗https://t.co/e6qqIqXe9M pic.twitter.com/wEpJHVSMAP

— Tesla Japan (@teslajapan) December 6, 2023新しいModel 3の特長

■エクステリア

ヘッドライトは、シャープでスレンダーなデザイン(ウィングシェイプヘッドライト)に変更。このデザインよってフロントの幅を広く見せ、ライトの照射距離と照射幅の拡大により夜間走行時の安全性を向上させている。テールライトはワンピーステールライトへと変更となり、シャープな「C」字型の洗練された形状へと変更された。

また新しいボディカラーとして、ステルスグレーとウルトラレッドを追加。光源や見る角度によって変化するようデザインされた。加えて、ホイールをアップデート。アップグレードされた18インチ フォトンホイールと19インチ ノバホイール(オプション)は美しいビジュアルと、ノイズをさらに低減する新しいスタイルとなる。

■インテリア

後席に8インチのリアタッチスクリーンを標準装備。シートヒーターの制御、エアコンの風量調整、音楽やビデオストリーミングなどが可能になった。また、イマーシブサウンドの独自設計のサウンドシステムは、デュアルサブウーファーを含む最大17個のスピーカーとデュアルアンプシステムによって臨場感あふれるサウンドを作りだす。(Model 3は9個のスピーカーと、シングルアンプシステム)

包み込むようなキャビンデザインを採用し、アンビエントライトはドアパネルからフロントガラスまで広がり、リビングルームのような雰囲気を演出している。

そしてアップグレードされた多機能ステアリングホイールは、ウィンカー、ワイパー、ヘッドライト、ボイスコマンドなどの操作を集約し、ドライブがさらに楽になる。

なお前後左右、360°すべてのメインガラスは2層アコースティックガラスとなり、キャビンがより静かになった。また、テスラならではのオールガラスルーフを引き続き採用。有害な紫外線からユーザーを守り、明るいキャビンとどこまでも広がる空を楽しめる。

シートは包み込み性とサポート性が大幅に向上。着座姿勢がより楽になる。加えて、Teslaアプリで事前にフロントシートベンチレーションを作動させ、環境の温度に応じて風量を自動的に調整。シートヒーターに加え、どんな季節でも快適なドライブライフを約束。

■パフォーマンス

スポーティで効率重視のデザイン。エクステリアデザインをアップデートして空力性能を最大化した。1回の充電でModel 3ロングレンジは最大629km(WLTP)の走行が可能。また、Model 3ロングレンジのシステム最大出力は331kW(450PS)に上り、最大トルクは559Nm。動力性能は同クラスのガソリン車を大幅に超えるパフォーマンスとなる。

乗員同士の衝突を防ぐファーサイドエアバッグ

フロント・リアのインナーフレーム補強

さらに新しいサスペンションシステム、そして次世代の車両安定制御システムにより、車両のスポーティーな特性を維持しながら衝撃吸収効果を向上。加えて、新しいドアヒンジ、ロックストライカー採用で、より高い基準でサイド構造を改善。側面衝突時の安全性を効果的に向上している。

■車開発エンジニアVP Lars Moravy氏の開発試験の様子

数えきれないほどのテストを繰り返し、アップグレードしたModel 3

すべてのドライバーに運転する楽しさを感じてもらうため、テスラは車両の開発に情熱を注いでいます。

Model 3をデザインhttps://t.co/L2AtVMYqDk pic.twitter.com/6kbdjWP5UW

— Tesla Japan (@teslajapan) October 5, 2023【ラインナップと価格】

・Model 3 RWD (後輪駆動):5,613,000円(税込)
・Model 3 ロングレンジ (デュアルモーターAWD): 6,519,000円(税込)

【主なスペック】

・Model 3 RWD:513km(WLTP) 201km/h(最高速度) 6.1秒(0-100km/h)
・Model 3 ロングレンジ:629km(WLTP) 201km/h(最高速度) 4.4秒(0-100km/h)

関連情報:https://www.tesla.com/ja_jp/model3

構成/土屋嘉久

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みんなのコメント

68件
  • dis********
    600万円ほどの車を買おうとしている
    人には選択肢の一つとして
    考えて良いと思う
  • 2cv1963
    この写真を見て再確認。
    テスラはiPhoneなのだなと。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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