現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > メルセデス・ベンツ 新型スマートにスペシャルな「BRABUS」を追加!

ここから本文です

メルセデス・ベンツ 新型スマートにスペシャルな「BRABUS」を追加!

掲載 更新
メルセデス・ベンツ 新型スマートにスペシャルな「BRABUS」を追加!

メルセデス・ベンツ日本(以下MBJ)は2016年12月6日、シティコンパクトモデルのスマート(smart)の本質のひとつであるスポーティさを追求し、究極のアーバンスポーツカーを目指して開発されたスペシャルバージョンの「スマートBRABUS Xclusive limited(fortwo/cabrio/forfour)」と「スマートBRABUS forfour Xclusive」を発表。全国の正規販売店ネットワークを通じて同日より注文受付を開始した。

なお、Xclusive limited(fortwo/cabrio/forfour)は2017年3月までの期間限定で注文受付を行ない、forfour Xclusiveは2017年5月以降の発売となる。

スマートBRABUSには燃圧を2.0bar高めるとともに空気供給量の最適化を図り、最高出力80kw/109ps(+14kw/+19ps/ベース車のターボモデルとの比較、以下同)、最大トルク170Nm(+35Nm)を発生するBRABUS専用の直列3気筒ターボエンジンを搭載。これにより最高速度はfortwo/cabrioモデルは165km/h、forfourモデルは180km/hを達成。歴代のスマートモデルの中で最大の出力&トルクとなり、fortwo/cabrioは0-100km/h加速9.5秒(-1.8秒)、forfourは10.5秒(-1.4秒)を実現。サーキットなどスポーツ走行時でも高いパフォーマンスを発揮する。

パワートレーンも強化されている。専用の6速デュアルクラッチトランスミッションであるtwinamic(ツイナミック)を搭載。さらに専用機能として、ノーマルモデルに対してシフトスピードを最大で4割ほど短縮。ギヤ比も改変してパフォーマンスを向上させている。さらに、停止状態からの加速を最大化させる「レーススタート機能」を新たに装備した。

フットワークの向上にはBRABUSパフォーマンススポーツサスペンションが寄与している。サスペンションの硬さを20%上げ、フロントアクスルに設定したアンチロールバーによりロールを9%減少。専用のチューニングを施したESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)を採用し、スポーティなドライブフィールを実現している。

さらに路面状態がよりダイレクトに伝わる専用チューニングを施した車速感応型の可変ギヤシオステアリングを採用。リターントルクを高め、より強いタイヤグリップ感をドライバーに伝えることで、ステアリングフィールを向上させている。

スマートBRABUSでは以下の専用アイテムを内外装に設定。スポーティでダイナミックな個性を主張するものとしている。

■以下は外装
・BRABUS“Monoblock IX”8ツインスポークアルミホイール
・BRABUSスポーツエグゾーストシステム&ツインクロームエグゾーストエンド
・BRABUSフロントスポイラー
・BRABUSエンブレム[フロント/リア]
・BRABUSリアスカート
・“Xclusive”エンブレム
・BRABUSリアディフューザー(マットグレー)

■以下は内装
・BRABUSエクスクルーシブ本革スポーツシート[前席](グレーステッチ入り)
・BRABUSコックピットクロック&レブカウンター
・BRABUSエクスクルーシブダッシュボード
・BRABUSメーターパネル(3.5インチTFTディスプレイ付き)
・BRABUSシフトノブ(アルミ+本革)
・BRABUSパーキングブレーキハンドル(アルミ+本革)
・BRABUSベロアマット(BRABUSロゴ入り)
・BRABUSスポーツステアリング(ナッパレザー、グレーステッチ入り、高さ調節機能付き)

期間限定モデルのスマートBRABUS Xclusive limitedには、2人乗りの「fortwo」、同じくfortwoのオープントップモデルの「cabrio」、4人乗りの「forfour」の3つのボディタイプを設定。また3モデルそれぞれの個性に合わせて、フロントグリル/ボディパネル/トリディオンセーフティセルのカラーをワントーンに設定しており、fortwoはホワイト、cabrioはマットグレー、forfourはレッドを設定している。

またラインアップモデルに追加されたスマートBRABUS forfour Xclusiveは、上記の期間限定モデルが販売終了となる2017年5月以降の発売となる。フロントグリルとトリディオンセーフティセルにはグラファイト(グレー)を設定し、さらに内外装にBRABUS専用装備を設定したスポーティかつエクスクルーシブなモデルだ。ボディカラーには新色のグラファイトとヘーゼルブラウンを含めた9色が設定されている。

メルセデス・ベンツ日本では今回のスマートBRABUSの導入に際して、「tailor made」および「smart BRABUS tailor made」を同時に導入し、前者はスマートBRABUS(fortwo/cabrio/forfour)をベースに、ボディカラー/トリディオンセーフティセル/フロントグリルのカラーを自由にカスタマイズできる。これによりfortwoでは96通り、forfourでは116通り、cabrioではソフトトップのカラーも選択できるため480通りの組み合わせが可能となった。

また「smart BRABUS tailor made」はスマートBRABUSのfortwoとcabrioに設定され、ドイツ本国のクラフトマンシップを体験できる「フルカスタムオーダープログラム」となる。エクステリアではボディパネル/トリディオンセーフティセル/フロントグリル/アルミホイールなどの色が自由に選択可能となるほか、BRABUSデザインのバンパーやサイドスカートなども選択が可能。さらにインテリアでもシートやステアリング、ステッチの色やパターンまで自由に設定できる。なお本プログラムは、2017年春以降に受付開始を予定している。

この記事を画像付きで読む(外部サイト)

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

スバル新型「プレオ」発表に期待の声! “約100万円”の「コスパ最強」軽セダンは実用性バツグン! スバルらしい「水平対向エンジン×MT搭載」を求める声も!
スバル新型「プレオ」発表に期待の声! “約100万円”の「コスパ最強」軽セダンは実用性バツグン! スバルらしい「水平対向エンジン×MT搭載」を求める声も!
くるまのニュース
BMW、ディーゼルエンジン車8車種のリコール…最悪の場合は車両火災に
BMW、ディーゼルエンジン車8車種のリコール…最悪の場合は車両火災に
レスポンス
近藤真彦率いるKONDO RACINGを応援する2名の「リアライズガールズ」はだれ? 王道のコスチュームをカッコ可愛く着こなす2人にも注目です
近藤真彦率いるKONDO RACINGを応援する2名の「リアライズガールズ」はだれ? 王道のコスチュームをカッコ可愛く着こなす2人にも注目です
Auto Messe Web
ラリージャパンでアルピーヌA110RGTに同乗試乗! まったく別モノかと思ったら量産モデルに通じる走りだった
ラリージャパンでアルピーヌA110RGTに同乗試乗! まったく別モノかと思ったら量産モデルに通じる走りだった
WEB CARTOP
ラリージャパンで競技区間進入の一般車、スタッフの制止振り切り検問突破していたことが明らかに。実行委員会は被害届を提出予定
ラリージャパンで競技区間進入の一般車、スタッフの制止振り切り検問突破していたことが明らかに。実行委員会は被害届を提出予定
motorsport.com 日本版
ラッセル、予想外のポールポジションに歓喜。コースイン遅らせる判断が奏功「フロントロウの自信はあったけどね!」
ラッセル、予想外のポールポジションに歓喜。コースイン遅らせる判断が奏功「フロントロウの自信はあったけどね!」
motorsport.com 日本版
中型トラックの枠を超えた「超過酷仕様」!フォード レンジャー スーパーデューティ、2026年発売へ
中型トラックの枠を超えた「超過酷仕様」!フォード レンジャー スーパーデューティ、2026年発売へ
レスポンス
なんじゃこの「付け髭」感! デザイナーの意思をガン無視した「5マイルバンパー」はアリかナシか?
なんじゃこの「付け髭」感! デザイナーの意思をガン無視した「5マイルバンパー」はアリかナシか?
WEB CARTOP
超イケてる新型ムラーノをデザインのプロが分析! 個性を主張する「デジタルVモーション」の使いすぎには要注意
超イケてる新型ムラーノをデザインのプロが分析! 個性を主張する「デジタルVモーション」の使いすぎには要注意
WEB CARTOP
女性チームのアイアン・デイムスがポルシェにスイッチ。LMGT3初年度はランボルギーニを使用
女性チームのアイアン・デイムスがポルシェにスイッチ。LMGT3初年度はランボルギーニを使用
AUTOSPORT web
角田裕毅、ラスベガスで躍動し予選7番手「ミスター・ガスリーには離されたけど……アタックには満足。良いフィードバックもできている」
角田裕毅、ラスベガスで躍動し予選7番手「ミスター・ガスリーには離されたけど……アタックには満足。良いフィードバックもできている」
motorsport.com 日本版
まるで「“ミニ”フェアレディZ」!? 全長4.1mの日産「コンパクトクーペ」が斬新すぎる! 短命に終わった「NXクーペ」とは?
まるで「“ミニ”フェアレディZ」!? 全長4.1mの日産「コンパクトクーペ」が斬新すぎる! 短命に終わった「NXクーペ」とは?
くるまのニュース
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
レスポンス
「日産 GT-R  プレミアム エディション Tスペック」は、諦めない!不屈の国産スポーツカー、未だ一級品の証し【新型車試乗】
「日産 GT-R プレミアム エディション Tスペック」は、諦めない!不屈の国産スポーツカー、未だ一級品の証し【新型車試乗】
Webモーターマガジン
AM放送が聴けない「電気自動車」が数多く存在! FMラジオは搭載されているのになぜ?
AM放送が聴けない「電気自動車」が数多く存在! FMラジオは搭載されているのになぜ?
THE EV TIMES
ヤマハがNetflixアニメ用に未来のレースマシン「Y/AI」をデザイン、実物大モデルも
ヤマハがNetflixアニメ用に未来のレースマシン「Y/AI」をデザイン、実物大モデルも
レスポンス
”第2の波”を生んだ挑戦者、それはレズニー傘下で喘ぐamtだった…!【アメリカンカープラモ・クロニクル】第39回
”第2の波”を生んだ挑戦者、それはレズニー傘下で喘ぐamtだった…!【アメリカンカープラモ・クロニクル】第39回
LE VOLANT CARSMEET WEB
今週、話題になったクルマのニュース4選(2024.11.23)
今週、話題になったクルマのニュース4選(2024.11.23)
@DIME

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

150.2227.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

20.059.0万円

中古車を検索
クーペの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

150.2227.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

20.059.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村