ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは、MotoGPサンマリノGP決勝で2位表彰台を獲得。プラマックのホルヘ・マルティンがリードするタイトル争いで、有利に働く理想的な結果になったと語った。
バニャイヤは、バルセロナでの大クラッシュからわずか1週間後に表彰台に登った2023年同様、今年もミサノで“不死鳥”のような活躍を見せた。
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前戦アラゴンGPでのクラッシュによってランキング首位マルティンとの差が23ポイントに広がった中で、今回のサンマリノGPを迎えたバニャイヤ。予選でポールポジションを獲得したものの、この週末のスプリントではマルティンに土をつけられて、リードが26ポイントにまで拡大した。
このふたりの戦いは決勝レースでも続き、序盤はバニャイヤが首位、マルティンが2番手で優勝を争った。ただ、そのマルティンは一時的に雨脚が強まったことを受けてピットイン。レインタイヤを履くマシンに乗り換えたものの、結局コンディションは回復していき、周回遅れの15位フィニッシュとなった。
一方でバニャイヤは、雨を味方につけたグレシーニのマルク・マルケスに次ぐ2位でレースを終えた。優勝こそ逃したものの、結果的にバニャイヤは首位マルティンとのタイトル争いでのポイント差を7点にまで縮めた。
「勝利ではないから勝利の味はしないけど、それでもとても良いことだ」とバニャイヤは語った。
「僕は信じているんだ! 勝ちたかったけど、今回の2位はチャンピオンシップの面で大きな結果だった」
「スプリントではチャンスがあったのに、それをモノにできなくて僕は怒り心頭だった。でも、今回が僕にできる最大限のことだった」
またバニャイヤにとってミサノでの表彰台は、アラゴンでの大クラッシュから1週間後のことだった。
「アラゴンの後、本当に厳しい月曜日を迎えた」とバニャイヤは言う。
「あまり何もできなかったし、痛みも出てきた。クルーやフィジオとたくさん作業をして、最終的には素晴らしい仕事をしてくれた。僕らがやったことをとても誇りに思う」
なおマルケスの2連勝もあり、ランキング首位マルティンからバニャイヤ、マルケス、ドゥカティのエネア・バスティアニーニまでの4名が62ポイント以内にいるという状況だ。
「彼らが(タイトル争いから)外れているとは思わない」とバニャイヤはライバルを警戒した。
「彼らのポテンシャルもバイクのポテンシャルも知っている。数字上そこにいる限り、そう信じる必要がある」
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