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日産が誇る二大カー・オブ・ザ・イヤー受賞車! あの高性能コンパクトカーもラインアップだ! トミカ × リアルカー オールカタログ / No.103 日産 ノート 

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日産が誇る二大カー・オブ・ザ・イヤー受賞車! あの高性能コンパクトカーもラインアップだ! トミカ × リアルカー オールカタログ / No.103 日産 ノート 

『トミカ』のNo.103は『日産 ノート』です。ノートは日産自動車の製造・販売する5ドア・ハッチバック型コンパクトカーです。初代モデルは「これまでのコンパクトカーになかった爽快な走りと、使いやすい装備で自在に楽しめるコンパクトカー」をコンセプトに2005年にデビュー、その後も多くのユーザーに支持されつつ進化を遂げ、15 年間で累計約146 万台もの販売を記録しています。2012年に2代目モデルへとフルモデルチェンジされ、それから4 年後の2016 年にはEV から生まれた日産の新しい電動パワートレイン、いわゆるシリーズ式ハイブリッド方式の一種である『e-POWER(イー・パワー)』搭載モデルが発売されました。100%モーター駆動ならではの力強くレスポンスの良い加速と、優れた静粛性を実現した『e-POWER』の「電気の走り」は高い評価をうけ、2018年(暦年)の登録車販売台数No.1 を獲得しています。さらには、2017 年から2019 年のまでの3年連続(暦年)で国内コンパクトカー販売台数No.1を獲得するなど、爆発的なヒットと共に日産を代表するモデルへと駆け上がったのです。

日産 E13型 ノート 実車 フロントビュー。日産 E13型 ノート 実車 リヤビュー。現在最新のノートは2020年にデビューした3代目となるE13型で、これが『トミカ』の『No.103 日産 ノート』のモデルです。この3 代目ノートは、「コンパクトカーの常識を超える運転の快適さと楽しさが詰まった先進コンパクトカー」というコンセプトを掲げ、プラットフォームを新設計すると共に、システムを大幅に刷新してパワーアップされた第2 世代の『e-POWER』を初搭載するなど、全く新しい先進コンパクトカーとして生まれ変わりました。もっと言えば、3代目モデルのパワートレインは第2 世代『e-POWER』のみのハイブリッド専用車とされており、デビュー当時に大きな話題となりました。

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E13型ノートで初搭載された第2 世代『e-POWER』。HR12DE型 直列3気筒エンジンとEM47型 交流同期モーターが組み合わされる。一体化されたインバーターは第1世代より40%小型化、30%軽量化された。第2 世代へ進化した『e-POWER』はモーターとインバーターを刷新。モーターは先代よりトルクを10%、出力を6%向上させ、よりパワフルで気持ちの良い発進加速と中高速からの追い越しでの力強い加速感を実現しています。インバーターは第1 世代よりも40%小型化、30%軽量化され、さらにエンジンの効率も高めたことで、加速性能だけでなく同時に燃費向上も実現しています。

また、システムの制御によるエンジンの作動頻度低減や車体の遮音性能向上により、コンパクトカーでありながら、1クラス上の静粛性を実現しています。加えて、路面状態からロードノイズが大きいと判断した場合には、積極的に発電を行なう制御システムを世界で初めて開発、より静粛性を高めています。

『e-POWER』はガソリンエンジンで発電を行ない、ここで発電された電気を駆動用バッテリーに貯め、その貯めた電気を使って駆動モーターを動かして自動車を走らせる仕組み。エンジンはいわば発電所の役割なので、「自分で専用発電所を持っている電気自動車」という考え方もできる。図は前後に駆動モーターを備えた4WDシステムの『e-POWER 4WD』。さらに、前後に備えた2つの強力なモーターで4 輪を駆動する本格電動4WD システム『e-POWER 4WD』もやや遅れて登場しました。これは、全車速域において4 輪すべてを強力なモーターで駆動・制御することで、新次元の走りを実現したシステムで、リヤには前型の約14 倍の駆動力を発生する50kW のモーターを採用。さらに日産独自の、前後独立モーターを緻密かつ瞬時に制御する技術により、ドライ路面はもちろん、ウェットやアイスバーン、深い雪道などといったあらゆる路面状況において、力強く安定した快適な走りを実現しています。また、4 輪を滑らかに駆動させるため、滑りやすい路面でも安定感のある力強い発進や加速が可能です。減速時は4 輪の減速力を高精度に制御するため、車体をフラットに保ったまま安定して減速することが出来ます。加えて、後輪に回生制御を追加したことで、エネルギー回収効率も向上させています。コーナリングにおいては、前後の駆動力の配分を自在に変えることが出来るため、滑りやすい路面でも高い性能を発揮することが出来るのです。

4WDシステムの『e-POWER 4WD』を装備した4WD車。雪道でも安全に走ることが可能だ。3代目ノートは、この優れた『e-POWER』のために作られたと言っても過言ではありませんが、もちろん、その他の部分にも魅力が詰め込まれています。フロントグリルと一体化した薄型のヘッドランプ、そこにつながる新型のV モーションクローム、フロントからリヤまで一本の線でつながるキャラクターラインとその下に広がるクリーンで見る角度により、豊かにうつろう張りのある面の抑揚、水平に広がる横一文字のシェイプをもつ特徴的なシグネチャーのリヤコンビランプなど、日産の新しいデザインランゲージによる先進的でクリーンかつダイナミックなエクステリアデザインは、コンパクトカーの常識を超えてひときわ際立つ存在感を放っています。

センターディスプレイと一体化したメーターを装備したインパネまわりは、電動化にふさわしい先進感と使い易さを兼ね備えている。インテリアデザインもまた、コンパクトカーの常識を覆す先進的で快適な空間を実現しています。外に向かって広がるようなインストルメントパネルにセンターディスプレイと一体化したメーターを装備し、電動化にふさわしい先進感と使い易さを兼ね備えた、日産の新たなインテリアデザインの思想が体現されています。また、小型の電制シフトレバーが乗るブリッジ型のセンターコンソールに大型の収納スペースやロングリーチのアームレストを装備したことで、革新的なデザインを生み出すと共に、快適なドライビングも両立できるように作り込まれています。

ブリッジ型のセンターコンソールに乗る小型の電制シフトレバーは、まるでパソコンのマウスを思わせるデザインだ。さらに各種の安全装備も見逃せません。360°セーフティサポートを実現する先進安全技術が搭載され、全方向での安全性が向上されています。また、高速道路での同一車線走行時の運転操作をサポートする安全装備の『プロパイロット』に、ナビゲーションシステムとの連携機能を加えることで、制限速度の変化に伴う設定速度の切り替えや、カーブの大きさに応じた減速をシステムが支援し、ドライバーの操作頻度を軽減、安心かつ快適なドライブを実現する『プロパイロット(ナビリンク機能付き)』が初搭載されています。この『プロパイロット』は安全運転支援機能ですが、いわゆる自動運転技術の一種になります。

プラットフォームは新型のCMF-Bプラットフォームが用いられ、車体骨格には日産初の1470MPa 級の超ハイテン材(冷間プレス用超高張力鋼板)が使用されている。さらにプラットフォームは新型のCMF-Bプラットフォームに刷新され、車体骨格には、日産初の1470MPa 級の超ハイテン材(冷間プレス用超高張力鋼板)が使用されており、軽量化と衝突安全性を高い次元で両立させています。

『トミカ』の『No.103 日産 ノート』は、日本カー・オブ・ザ・イヤーとRJCカー・オブ・ザ・イヤーをダブル受賞した、この電動化高性能コンパクトカーの魅力を、『トミカ』の制限の中で余すところなく再現しています。再現されているのはリヤのマーキングが『e-POWER』だけであることから2WD車、リヤに間けつワイパーが無いことから“F”グレードではないかと思われますが、リヤワイパーについては『トミカ』によくあるディフォルメの一つであるとも受け取れますので、グレードの詳細を探るだけ野暮というものでしょう。ちなみに“F”グレードは2022年のグレード体系の整理により、現在は廃止されています。日産の先進コンパクトカーをコレクションに加えてみてはいかがでしょうか?

■日産 ノート X 主要諸元(『トミカ』のモデル車両と同一規格ではありません)

全長×全幅×全高(mm):4045×1695×1520

ホイールベース(mm):2580

トレッド(前後・mm) :1490

車両重量(kg):1220

エンジン形式:HR12DE型 直列3気筒DOHC

排気量(cc):1198

エンジン最高出力:60kW(82ps)/6000rpm

エンジン最大トルク:103Nm(10.5kgm)/3600-5200rpm

モーター形式:EM47型 交流同期モーター

モーター最高出力:85kW(116ps)/2900-10341rpm

モーター最大トルク:280Nm(28.6kgm)/0-2900rpm

サスペンション(前/後):ストラット/トーションビーム

ブレーキ(前/後) :ベンチレーテッドディスク/リーディングトレーリング

タイヤ(前後):185/60R16 86H

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