韓国の自動車メーカー「現代(ヒュンダイ)」がプレミアムブランド「ジェネシス」から1台のミドルサイズサルーン「G80スポーツ」を発表した。レクサスやインフィニティといった日本のプレミアムブランドのライバルに注目してみよう。
ジェネシスはかつて、ラグジュアリーサルーンのモデル名だったが、のちに独立したブランドに発展し、現在はセダンとSUVのラインナップを有するブランドに成長、韓国のみならず、米国や欧州でも展開している。日本で言うところのトヨタとレクサスの関係に近いが、特にアメリカでは民間調査でレクサスから品質トップの座を奪うほど評価が高い。
昨年デビューしたG80は、クーペライクなフォルムと後ろ下がりのサイドラインが特徴の流麗なFRサルーンで、米国でのスタートプライスは47,700ドル(約527万円)に設定。駆動方式は異なるものの、レクサスでは「ES」が40,000ドル(約442万円)から販売されており、FRの「GS」なき今は、ESが想定ライバルとなるだろう。ちなみに、G80を一見してベントレーを思い浮かべた向きもいるかもしれないが、G80のデザイナーはかつてベントレーに在籍していたルク・ドンカーヴォルケである。
今回追加されるG80スポーツは、その名のとおりスポーティなドレスアップでジェネシスのデザインコンセプト「アスレティック・エレガンス(たくましい美しさ)」を具現化した新グレード。エクステリアには、ダーククロームのグリル、ウイングシェイプのフロントバンパー、ブラック仕上げのヘッドライトベゼルなどを装備し、専用デザインとなる20インチホイール内のブレーキキャリパーはブラック若しくはレッドにペイントされる。また、カナダ・プリンスエドワード島の赤土にちなんだ新色ボディカラー「キャベンディッシュ・レッド」もG80スポーツのみで選択可能だ。さらに、インテリアにも専用デザインのステアリングホイールやカーボントリム、キルティング入りのスポーツシートなどが奢られる。
尖ったデザインでプレミアム市場に殴り込んできたジェネシス。先行していたレクサス、インフィニティ、アキュラなどの日本勢にとっても油断のならない強敵の出現だ。
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