PHEVは重さがネック!? 新型レクサスRX3種類のパワーユニットから選ぶベストバイは？

　2022年末に登場したばかりのレクサス新型RX。磨きをかけられたスタイルにも注目だが、ガソリンターボからPHEVまで選択可能な3タイプのパワーユニットが用意されていることにも大注目。一体どれがベストバイなのか!?

※本稿は2023年2月のものです
文／橋本洋平、写真／ベストカー編集部、レクサス
初出：『ベストカー』2023年3月10日号

■NXに続きRXにもPHEV設定

2022年11月登場のレクサス RX。パワーユニットは3タイプを用意

　世界累計で362万台（2022年9月末）も売ったRXだからこそなのだろう。カーボンニュートラル社会へ向け、PHEVを初ラインナップ。

　が、一方でICEの直4ターボも存在。さらにはクラウンクロスオーバーで好評を得ているデュアルブーストハイブリッドもラインナップされる。だからこそ“この本誌企画”が成り立つのか!?

■ベーシックな350は軽快さが魅力!!

リアもスタイリッシュ。ルーフが浮いて見えるフローティングピラーも健在

　ベーシックとはいえFスポーツの350を走らせると、静粛感高くフラットに駆け抜けるところが好感触。ワインディングを走るにはうってつけの軽快感も備わる。対して450h＋は、そこから210kgも重くなるためドッシリとした安定感はいいけれど、ダルい動きになるのは否めない。

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レクサスは品があっていいですね。