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子どもに向けた初めての四輪「AIBOU(アイボウ)」の中身は高齢者向け電動カートだった?(東京オートサロン2020)

ホンダアクセスの作った超々小型モビリティは後輪駆動のメカニズムを採用する

東京オートサロンはカスタムカーの祭典であり、すなわちクルマ好きの祭典といえますが、クルマを好きになるきっかけは子ども時代の体験にあったという人も多いのではないでしょうか。

特集:carview! 東京オートサロン2020

そんな未来のクルマ好きを育てようと、ホンダの純正アクセサリーを担当しているホンダアクセスが提案するコンセプトカーが「AIBOU(アイボウ)」です。小さな子どもが初めての愛車として、クルマがパートナーであることを実感できるモビリティというのがコンセプト。

ボディカウルは透明なビニール素材で、フレームはエアパッドで覆われています。ボディも外装はプラスチック樹脂ですから触ったりぶつかったりしてもケガをする恐れはほとんどありません。このあたりの工夫も子ども向けらしいポイントでしょう。

コクピットを覗くと、シートがハンモックタイプとなっているのは遊び心が感じられます。ペダルはなく操作系はステアリングのみ。ステアリングの右を握るとアクセル、左側はブレーキとなっています。これは運転が容易になるようにという工夫ですが、ハンドル部分にアクセルとブレーキが付いているのはバイク的ともいえます。駆動方式はRWD(後輪駆動)、もちろん電動です。

さて、こうしたデザインスタディ的なコンセプトカーの中身についてあれこれ詮索するのは粋ではありませんが、意外にも「AIBOU(アイボウ)」は走行可能という現実的なコンセプトカー。なにしろ、その中身はホンダが高齢者向け電動カートとして販売していた「モンパル」だというのです。

なるほど、モンパルのアクセルとブレーキもレバータイプで手により操作する方式でした。ステアリングだけで操作するというスタイルはベースとなったメカニズムを活かしたものだったともいえるのです。

それにしても初めての四輪体験を目指したコンセプトカーが、人生最後のモビリティといえる電動カートのメカニズムを利用したというのは、狙っている速度域や使い勝手が共通しているという部分もあるのでしょうが、なんとも興味深いところ。

残念ながら、ホンダは電動カートの分野から撤退していますが、そのノウハウを活かして子ども向けのモビリティを生み出せば、未来のクルマ好きが増えることでしょう。そうなれば、未来の東京オートサロンも安泰といえそうです。

文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)

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