市販車にはワードマークのみ使用
チェコの自動車メーカーであるスコダは、新しいブランドロゴを公開した。また、市販車には今後エンブレムは使用せず、ワードマークのみを使用する。
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スコダにとっては8番目となるロゴで、新しいデザイン路線「モダン・ソリッド」とともにブランドイメージの近代化を図る。
今後、エンブレムは広報やデジタル用途にのみ使用される。親会社のフォルクスワーゲンが2019年に行ったように、3Dデザインから2Dに変更されている。デジタルで見栄えを考慮し、以前よりもシンプルですっきりしたデザインとなった。
一方、新しいワードマークは2024年から全車種に展開される。
エコロジーと電動化を掲げるエンブレム
スコダは今回のロゴ変更について、過去30年間で最も大きな変化であると述べている。同社のセールス&マーケティング部門の責任者であるマーティン・ヤーンは、「変革の10年にふさわしいもの」と語る。
ワードマークは、通常「S」の上にあるアクセント記号「カロン」を文字に取り入れたもので、チェコのルーツを表現しているという。従来のアクセントは、チェコ語圏以外のユーザーに誤解を招くおそれがあったが、この変更により、アクセントを維持しながら余計な混乱を避ける狙いだ。
エンブレムは、「エメラルド」と「エレクトリック」と名付けられた色調の異なる2色のグリーンを特徴としている。スコダによると、エコロジー、サステナビリティ、エレクトロモビリティを表現しているという。
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