独特のカラーリングが印象的なマセラティの最終ワンオフモデル「グラントゥーリズモ ゼダ」

2019年11月11日にグラントゥーリズモの生産終了とともに発表された「グラントゥーリズモ ゼダ」。マセラティ ジャパンは、グラントゥーリズモの生産終了とブランドの新しい時代の到来を祝してデザインされたグラントゥーリズモ ゼダを全国各地で巡回して公開している。

グラントゥーリズモ ゼダが示すもの

リヤセクションからフロントへと視線を移していくと、切り出しのマットサテン仕上げから未来的な艶やかなメタリックへとその表面の質感の変化が見られる。

そしてミッドセクションではゆるやかに再度変化をし、マセラティ ブルーへと深化。そしてこのブルーもまた徐々に変化を見せ、エネルギーを湛えてまるで生きているかのように、マセラティの未来を映し出している。

グラントゥーリズモ ゼダによって告げられたマセラティの未来への予感は、ギブリ ハイブリッドとしてまず姿を現す。

マセラティ史上初のハイブリッドエンジンは、マセラティの歴史の中で、イノベーションとテクノロジーが高度な自動車工学と融合し、マセラティをより持続可能な未来に向けて大胆に前進させる。

構成／ino