F1第6戦アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目がバクー市街地サーキットで行なわれた。トップタイムをマークしたのは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだった。
昨年はコロナ禍の影響で開催中止となったアゼルバイジャンGP。2年ぶりに風光明媚なバクーの市街地で、F1グランプリが開催されることになった。市街地ならではの狭い区間や、全長約2.2kmにおよぶ全開区間など前戦モナコGPとはまた一味違ったコースだ。今回持ち込まれたタイヤは、モナコと同じく最もやわらかいC3~C5タイヤという組み合わせ。前回開催時の2019年と比べると、1段階やわらかくなっている。
■角田裕毅、イタリア”移住”はポジティブなこと「実は開幕直後から、レッドブルに頼んでいた」
快晴の現地は気温26度、路面温度48度というコンディションでセッションスタート。序盤は測定装置を搭載したりフロービズペイントを施して走行し、空力をチェックするマシンも多かった。
モナコで好調だったフェラーリ勢はハードタイヤで走り出し、タームシート上位に。対してメルセデス勢はソフトタイヤ、レッドブル勢はミディアムタイヤで周回を重ねた。
セッション後半に入ると、多くのマシンが2セット目にソフトタイヤを選択。各車が自己ベストを更新し、タイムシートが次々と塗り替わっていった。
コース上に落ちたデブリ回収のため、一度バーチャルセーフティカーが宣言された他、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)やルイス・ハミルトン(メルセデス)を含め、多くのマシンがブレーキングでタイヤをロックさせ、エスケープゾーンに逃れるシーンもあった。
大きなクラッシュはなく60分間のセッションが終了するかと思われたが、終了数分前にニキータ・マゼピン(ハース)がターン16でクラッシュ。スロー走行でピットに戻った。
このセッション最速だったのは、フェルスタッペン。ソフトタイヤではトラフィックにより1回目のアタックを中断したものの、2回目のアタックで1分43秒184をマーク。その後、イエローでタイム更新はならなかったもののセクター1で全体ベストを更新しており、さらにペースを上げる余地もありそうだ。
前戦モナコGPで速さを見せたフェラーリ勢は、アゼルバイジャンでも好調を維持したようだ。シャルル・ルクレールがフェルスタッペンと0.043秒差の2番手。カルロス・サインツJr.も3番手に続いている。
4番手のセルジオ・ペレス(レッドブル)には、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が続いている。
メルセデス勢はこのセッションでソフトタイヤを2セット使用する珍しい流れ。7番手のハミルトンはセッション後半のアタックで全体ベストのペースを刻みながらもブレーキングでミス。アタックをまとめ切れなかった。これが実力というわけではないだろうが、バルテリ・ボッタスも10番手と、散々だった前戦モナコGPの嫌な流れを払拭するようなセッションとはならなかった。
角田は最終的に14番手となった。彼にとってバクー市街地サーキットは初体験。モナコともまた違ったタイプのコースだが、ミスが命取りになるのは変わらない。まずはコースへの習熟度を高めることが重要となるが、このセッションは最多タイの25周を走り込んでいる。
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