■前年覇者のリッキーブ・ラベック選手復調の兆し!
前日のレストデイを経てレースが再開されたダカールラリー第7ステージは、Monster Energy Honda TeamのHondaリッキー・ブラベック選手が優勝を飾り、ホセ・イグナシオ・コルネホ選手が2位となりました。
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ダカールラリー2021の後半戦最初のマラソンステージはハイルからサカーカのビバークへ向かう総距離737kmのうち471kmは反時計回りに進むコースとなっています。また、ライダーたちは外部からのメカニカルサポートを受けることができないエリアです。第7ステージは山を通る砂の多い道と、スピードの高い岩場から成る走路が続きます。
この第7ステージで復調の兆しが見えたリッキー・ブラベック選手は、ベストタイムをマークしてチェッカーを受け、ダカールラリー終盤に向けて幸先のいいスタートを切ることができ、ダカールラリー2021で2度目の優勝を挙げました。
ホセ・イグナシオ・コルネホ選手は、ステージ2位で終えて結果総合順位でトップとなっています。総合2位のRed Bull KTM Factory Teamトビー・プライス選手とわずか1秒差です。
■リッキー・ブラベック選手(第7ステージ:1位)
優勝できると思っていなかったのですが、結果を出すことができとてもいい日になりました。燃料を補給しながらわずか1分ほど先までホアン(バレダ)に追いつくことができました。彼に追いついてから、最後まで共に走路を切り開きながら進みました。明日の第8ステージは、今日2位でフィニッシュしたナチョ(コルネホ)と共に進んでいきます。
■ホセ・イグナシオ・コルネオ選手(第7ステージ:2位)
マラソンステージ前半をいい結果で終えることができました。今日は序盤の砂地が濡れていたため難しく、少し苦戦をしてしまいました。それからは自分のリズムを見つけ走行することができました。給油前に燃料タンクにトラブルが発生し時間をロスしてしまいましたが、無事に修復することができました。ロスした時間を取り戻すために攻めて走行し、ナビゲーションでミスすることもなかったので、巻き返すことができました。
総合順位のトップになることができ、とてもうれしいです。今のところうまく進めていますが、ダカールラリーはまだ何日も続き、僅差の戦いなので油断はできません。今日までしてきたように、これからも一日一日を確実に進めていきたいと思います。
■ホアン・バレダ選手(第7ステージ:14位)
1本のタイヤに少しダメージがあるようですが、そう大きな問題にはならなさそうです。今日ずっと注意して見ていましたが、今のところ問題なく機能しているように思います。マラソンステージ後半となる明日は、今日よりもいいステージになることを願っています。
■ケビン・ベナバイズ選手(第7ステージ:16位)
第7ステージには苦戦をさせられました。疲れていたのかマシンの手応えがあまりよくなく、レストデイからまだ本調子を取り戻せていないのかもしれません。しかし後半にナビゲーションでミスをしてしまうまでは、いいぺースでは走行できていたと思います。タイムをロスしてしまった分、明日は後方からのスタートとなりますが、順位を上げて巻き返せるようにプッシュしていきます。
※ ※ ※
第8ステージは、ネオムのビバークに向けて総距離709kmの内375kmのSSが設定されています。
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