2020年F1トスカーナGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは2位だった。
2番グリッドからソフトタイヤでスタート、すぐさまポールポジションのルイス・ハミルトンを抜き去り、トップに立つが、アクシデント発生でセーフティカーが出動、その直後に赤旗レース中断となる。そのリスタートでボッタスはハミルトンに抜き返されてしまい、2回目の赤旗後のリスタートでも前に出ることができず、59周のレースを2位で終えた。タイヤはソフトからミディアム、ハード、ソフトに交換して走った。
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■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=2位
今日は3回レースをしたみたいに感じる。本当にきつい一日だった。序盤はうまくいっていたが、その部分はあっという間に終わってしまった。夢のようなスタートを決めて、最初のセーフティカー後のリスタートでもポジションを守り切った。
でも2回目のスタートの時にルイスに抜かれた後は、トップを取り戻すことができなかった。全力を尽くして必死にプッシュした。ミドルスティントではしっかりルイスについていった。
でも他のマシンの後ろを走っているときはマシンをスライドさせることになり、それによってタイヤを使ってしまう。そういうわけで順位を失った後は、あまりチャンスはなかった。それが現実だ。これからも努力し続け、改善し続けるだけだ。諦めないよ。
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