ヨーロッパではPHEV版のみが販売されている5代目トヨタ プリウスに、このほど画期的な新機能が搭載されたという。なんでも「ポケモンGO」と同様の機能だというが……? 角田さ~ん! そりゃいったいどういうことですか!?
※本稿は2025年2月のものです
文:角田伸幸/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年3月26日号
[ガソリン]車禁止ゾーン!? 日本にも欲しい!! 欧州仕様[プリウス]が凄すぎる件
【画像ギャラリー】プリウスに「ポケモンGO」と同じ技術を導入!? 黄色いボディがあのポケモンに見えてくる欧州仕様トヨタ プリウス(16枚)
プリウスと「ポケモンGO」の邂逅!?
2025年型の欧州仕様プリウス。ジオフェンシング機能は将来日本でも必要となるはず
街角でも頻繁に見かけるようになった5代目プリウスだが、ヨーロッパではPHEVモデルだけが販売されている。その欧州仕様プリウスに画期的な技術が搭載された。名前を「ジオフェンシング」という。
ジオフェンシングとは、GPSやその補正技術(Wi-Fiや基地局電波)を使って、現実世界に電子的な境界(フェンス)を作る技術を指す。
なんだかわからんという人は、ポケモンGOを思い浮かべてほしい。ポケGOはある場所を訪れることで報酬を得るわけだが、それにはあらかじめその場所を緯度経度情報などで「囲って」おき、そこに入ったかどうかをスマホのGPSなどで判定するわけだ。
プリウスが実現したことも同じわけだが、別にプリウスがゲームを始めるわけじゃない。実は欧州には、低排出ゾーン(LEZ)というものがあり、これを判定するためなのだ。
LEZとは都市の大気汚染などを抑制するために、既存のガソリン車やディーゼル車の乗り入れを禁じているエリアのこと。欧州向けプリウスはPHEVとはいえエンジンを積んでいるため、この禁止車両に引っかかる恐れがあるのだ。
そこでプリウスは、そんなLEZをジオフェンシングで検知する。当該ゾーンに入ったらエンジン始動を抑え、極力EVモードを使って走ってくれるのだ。
それだけじゃない。プリウスが凄いのはカーナビが連動すること。ルート設定を行い、目的地や経由地にLEZがあると、そこへ着くまでのバッテリー消費を抑制し、LEZ内をできるだけEVモードで走れるよう制御してくれるのだ。
この技術、近いうちに日本でも必要になりそう。プリウス凄いな!
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みんなのコメント
もっともっと後の時代、EVが市民権を得るまでは一旦休止されることになるかもね。
当然、そんなゾーンは必要性がないので日本導入など無い。
中国みたいに独裁国家ならEVを乗るよう強制するためにあり得るかもしれないが。
お前はユーロ圏に住めばいい。