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630台限定!スポーツカー「ウラカン STO」にインスパイアされたドゥカティの「ストリートファイターV4 ラボルギーニ」が登場

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630台限定!スポーツカー「ウラカン STO」にインスパイアされたドゥカティの「ストリートファイターV4 ラボルギーニ」が登場

ドゥカティ・ディアベル ランボルギーニプロジェクトの第2弾

スーパースポーツカーのウラカン STOに着想を得たドゥカティの「ストリートファイターV4 ランボルギーニ」が、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催されたサンマリノグランプリで一般公開された。

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このバイクは、イタリアを代表する2つのブランドが共同で取り組み、ランボルギーニ シアンからインスピレーションを得て2000年に誕生させたドゥカティ・ディアベル ランボルギーニプロジェクトの第2弾となる。

魅力あふれるドゥカティ・ストリートファイターV4は、イタリアの「モーターバレー」の歴史を支え、本プロジェクトによってコラボレーションを刷新および拡大させた2つの卓越したブランド、ドゥカティとランボルギーニが共有するスタイル、スポーティーさ、高級感の価値観が完璧に具現化されたモーターサイクルとなる。

見事に融合したテクノロジー、性能、美しさは、ひと目見たときから、ファンに深い感銘を与えるはずだ。

このバイクは、ドゥカティのパニガーレV4 S 2023の技術基盤によく知られた「ファイト・フォーミュラ」を適用し、ランボルギーニ特有の要素やスタイル性を融合させ、ドゥカティはモデルレンジ内でまったく新しい独自モデルを完成させた。

本モデルは630台の限定生産で、ウラカン STOの考案に至ったコンセプトをドゥカティ流に解釈し直し、グリーンとオレンジの特別な配色など、ランボルギーニのDNAである技術とスタイル性の要素が一体化している。

ドゥカティ・スタイルセンターは、ランボルギーニのチェントロ・スティーレと連携し、ウラカン STOにヒントを得ながら、この特別なバイクの上部構造を再設計した。

リア部分には、チタン製クランプナットで強化された特別鍛造ホイールを使用し、フロントフェンダーのデザインはウラカン STOの「コファンゴ」に組み込まれたエアダクトに着想を得ている。またトゥキャップ、ラジエーターカバー、ウイング、タンクカバー、テールには、すべてランボルギーニのスーパースポーツカーに使われるものと同じカーボンファイバー素材が使用されている。

そして、外装にはSTOロゴと、ランボルギーニの創業年を表す「63」の数字が施されている。この数を10倍するとドゥカティが生産する630台になり、1台ごとに証明書がついている。バイクカラーはウラカン STOと同様の「Verde Citrea」(グリーン)をベースに、パーツには「Arancio Dac」(オレンジ)を使ってコントラストをつけている。

モデル名とシリアルナンバーは、中央のタンクカバーに装着されたメタルプレートおよびイグニッションキー周りのアルミカバーに描かれている。

また、タンクカバー、 トゥキャップ、テールピースにはグリルエクストラクターと吸気口があり、ウラカン STOのリアブレーキ冷却ダクト、フロントフェンダーの通気口、フード取り出し口がはっきりと受け継がれている。

さらにシートにもウラカン STOのシート仕上げが活かされ、上部構造にマッチしたアクセントがつけられている。その心臓部には、ドゥカティMotoGPおよびスーパーバイクモデルと同様に、乾式クラッチを備えた最高出力208PSを誇る1103ccのデスモセディチ・ストラダーレエンジンが搭載されている。

ドゥカティは、この630台のドゥカティ・ストリートファイターV4 ランボルギーニに加え、63人のランボルギーニ顧客にさらなる特別限定シリーズを提供する。ドゥカティ・スタイルセンターの協力により、同モデルとリムを自分のランボルギーニと同じ配色にカスタマイズしたオリジナルモデルをドゥカティのSpeciale Clientiプログラムで仕上げることができる。

このプログラムでは、ブレーキキャリパーの色やシートディテールを標準カラースキームに加え、ウラカン STOのパレット(イエロー、レッド、ブラック、カリフォルニアオレンジ)から選ぶことが可能。

さらに、ドゥカティバイクの仕様を取り入れた配色のヘルメット、ジャケット、限定バイクレザーも用意し、ドゥカティ・ストリートファイターV4 ランボルギーニのオーナーに完璧なスタイルを提供する。

関連情報:https://www.ducati.com/jp/ja/bikes/streetfighter/ducati-streetfighter-v4-lamborghini

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

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  • 右に波動拳左に昇竜拳て書いてあったらアメリカで人気でそうだ(笑)
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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