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特撮オタクならではの視点で分析! カワサキ「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」に乗る!

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特撮オタクならではの視点で分析! カワサキ「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」に乗る!

仮面ライダーに出てきそうなライン!

 みなさんこんにちは!女優・タレントの「つぐみライダー」こと、桜井つぐみです♡

【画像】カッコいい! カワサキ「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」の画像を見る(15枚)

 今回は、カワサキ「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」に乗ってきました!

「KRT」ということは…カワサキレーシングチームのカラーをまとったレーサーレプリカモデル。お馴染みのグリーンのボディにブラック・ホワイト・イエローのラインが、風が流れるようにスーッと入っています。カッコいい…。

 わたしがバイクを見るときについ注目しちゃうのはそのお顔。本来ヘッドライトはライダーの走る道筋を照らしてくれるのが役割なんですが、丸いライトや四角いライト…その形状によって一台一台表情が違って見えるのは愛おしく感じちゃうんですよね。

 Ninja ZX-4RRはキリッと吊り上がった目の下にポコっと出っ張りがあって、これはまさしく「仮面ライダー特有の涙ライン」だ~! 特撮オタクならではの視点で発見しちゃいました(笑)。

見た目以上の足つきの良さに感動

 車体に跨ってみると意外にも両足のつま先をつくことができました! 身長158cmのわたしに対してシート高は800mm。スポーツタイプはハンドル位置が低く腕が伸びきる体勢になると足つきも悪くなりやすいのですが、見た目以上に足がつくんだなあと驚き。

 片足では足の指が5本ともしっかり曲がるほど接地できたのでフラつくことなくピタッと停車できる安心感もあります。ただ、車体の跨りおこしは不安なので「ギアを一速に入れスタンドを払ってから跨る」、これがわたしの鉄則です!

 車重は189kgと女子には決して軽くないけれど、腰あたりにマシンを押し当てながらバランスを取れば比較的簡単に押し引きできたので日常使いの相棒にしても問題なさそうな印象です。

 そういえばわたし、中型バイクは250ccに乗ることが多くて400ccにはそんなに多く触れてこなかったので仲良くなれるかな?とドキドキしていました。

Ninja ZX-4RRで走り出して初めてわかる驚き!

 いざ走り出してみるとそんな不安も解消されました! 大袈裟に聞こえるかもしれないですが、まるで250ccクラスのように扱いやすくてびっくり!

 走り出しに勢いがありすぎる!ということもなく、むしろ滑らか。スポーツバイクでのUターンが苦手だったわたしがスイ~っと方向転換できたことには感動しちゃいました…。それだけ低速域でも安定感があるということですよね。交通量の多い街中での取り回しもこれなら不安なく行えそうです。

 そして、気持ちよく走行を楽しめたのにはポジションの良さとハンドル位置が関係していました!

 まずはタンク。とにかくフィット感が半端ないです…♡キュッと絞られたタンクは、どんな体型のライダーさんにもフィットするはず。

 タンクの上面に見たことのない凹みがあったのでこれは何ですか?と聞いてみると、伏せ走行する際にメットの顎を乗せるポジションだったみたい。

 言われるままにタンクに胸をつけ、脇を締め、ニーグリップしてみると…レースでよく見る乗り方だ~!! キュッと縮こまっているなあと思って見ていたけれど、タンクに顎乗せていたことをこの撮影で知るなんて…。教えてくれてありがとう、Ninja ZX-4RR。

 ポジション移動しやすいシートもレースを走るライダーにとっては強みになりそうですね。

 そしてハンドル位置が少し高めなところ。比較しやすいように、同じ日に試乗したZX-6Rと4RRを並べてみると…4RRの方がハンドル位置が高いことがわかります!

 6Rのハンドルはフロントフォークのトップキャップよりも低い位置にあり、4RRはトップキャップと同じ高さにハンドルがありました!たかが数センチ…?いや、されど数センチ!この違いはとっても大きいです。

 冒頭で250みたい!と書いたけれど、エンジンのパワフルさは段違い。

 さらに「ラムエアダクト」という空気の取り込み口が車両の正面にあることでガソリンを燃やすために必要な空気を走りながらたくさん吸い込めるらしく、より大きなパワーが出るみたい。バイクの構造も奥が深いですね。

 今回は公道走行だったけれど、サーキットに出てフルパワーも体感してみたくなりました。

 Ninja ZX-4RRは見た目以上にとっかかりが良く、普段使いからツーリング、サーキット走行まで幅広く楽しめてしまう魅力的な一台でした!

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