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ついに出た! トヨタ新型「ハイラックス」 タフさを強調したデザインに刷新

掲載 更新 3
ついに出た! トヨタ新型「ハイラックス」 タフさを強調したデザインに刷新

■もっとタフなハイラックスへ! 進化した部分を確認せよ!

 トヨタは、日本市場で唯一のピックアップトラックとなる新型「ハイラックス」を2020年8月19日に発表・発売しました。
 
 2017年に日本市場へ再投入したときに大きな話題となったハイラックスですが、今回のマイナーチェンジではどのような部分が進化しているのでしょうか。

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 ハイラックスは1968年の発売開始以来、約180の国および地域で販売され、累計世界販売台数は約1730万台(2017年7月時点)と世界各国で人気のグローバルモデルです。

 現行ハイラックスは、2017年9月に約13年ぶりの日本市場復活を果たしています。その後、2018年11月にはハイラックスの誕生50周年を記念した特別仕様車「Z“Black Rally Edition”」を発売。

 2019年には、プリクラッシュセーフティの検知機能を向上させ、新たに夜間の歩行者と昼間の自転車運転者にも対応する一部改正を実施しています。

 今回、2017年の復活後初のマイナーチェンジとなるハイラックスでは、「Tough&Recreational」のデザインコンセプトをもとに、ピックアップトラックとしてのタフさ・力強さと、乗ってワクワクする楽しさを表現するシルエットを実現しました。

 フロントフェイスは、台形の大型グリルを採用したことで、顔の厚み感を表現し、グリルを支えるフロント構成で力強さを表現するとともに、日本専用のバンパーガードガーニッシュでよりアクティブなイメージを強化。

 また、薄型化したグリルからヘッドランプに軸を通すことでワイド感を与え、Bi-BeamLED化により先進的なフロントフェイスを演出しています。

 ボディカラーには、新たにオフロード走行でも映えるタフで上品なオキサイドブロンズメタリックと、質感高く洗練されたイメージのダークブルーマイカの2色を含む全5色をラインナップ。

 現行ハイラックスは、これまで「Xグレード」と「Zグレード」というふたつのグレードを展開しています。今回のマイナーチェンジでは、上位のZグレードに設定されていた「オプティトロンメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ」をXグレードにも設定。

 さらに、視認性を向上させたほか、メーター自体もリングのメッキ化など加飾変更により、タフネスなイメージを表現しています。

 パワートレインは、従来と同じ2.4リッターディーゼルエンジンに6速ATを組み合わせたものですが、マイナーチェンジにてディーゼルエンジンの改良と、アイドリングストップ機能の追加により、WLTCモードで11.7km/Lを達成。なお、JC08モード比では従来型の11.8km/Lから13.6km/Lとなり、約15%以上の燃費向上を実現しました。

 安全装備では、Zグレードに「プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラート(ヨーアシスト機能付)などの安全装備を加え、新たに静止物の接近を表示とブザーで知らせるクリアランスソナー&バックソナーを標準装備。

 足回りでは、サスペンションの改良とVFC機能の追加により、操縦安定性と乗り心地を向上させているほか、ZグレードにはオートLSDを採用したことでコーナリング時や悪路で左右駆動輪にトルクを適切に配分するため、トラクション性を向上させ高い車両コントロール性能を実現しました。

※ ※ ※

 現行ハイラックスの生産は、トヨタのタイ法人となるトヨタ・モーター・タイランドの工場でおこなわれており、現地のタイ市場では2.8リッターディーゼルエンジンやさらにタフなデザインを採用している「Revo」という仕様も設定されていますが、日本での展開は未定のようです。

 日本で販売されるマイナーチェンジモデルの価格(消費税込)は、Xグレードが347万1000円、Zグレードが387万6000円となっています。

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みんなのコメント

3件
  • 普通にピックアップじゃなくて
    ハイラックスサーフを出して欲しい…
  • ガラパゴス化している補助ミラーはもういい加減廃止すべき。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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