サウジアラビアを舞台に開催されているダカールラリー2023。大会11日目となる1月11日(水)に行なわれたステージ10では、バーレーン・レイド・エクストリームから参戦するセバスチャン・ローブがステージ優勝。今大会での勝ち星を4に上げた。
ダカールラリー2023では最も短い114kmの競技区間が設けられた、ハラド-シェイバ間のステージ10。終始ローブはラリーをリードし、最終的にマティアス・エクストローム(アウディ)に3分4秒差をつけてゴールにたどり着いた。
■ダカールラリー2023で観客の死亡事故が発生。ラリーコースでの事故と報告も詳細は不明
ローブはステージ8から3連続でステージ優勝を果たしたことになる。
ステージ9では、優勝候補筆頭のカルロス・サインツSr.(アウディ)のリタイアや観客の死亡事故が発生したが、ステージ10では大きな事故もなく、2時間弱のスプリントステージとなった。
ダカール初挑戦のルーカス・モラエス(オーバードライブ)は、ステージ10で3位。前年度覇者で今大会でも総合首位に立つナッサー・アル-アティヤをわずか23秒差ながらも4位に抑えた。トヨタ勢としても、ステージ10ではモラエスがトップタイムだった。
その結果、総合順位でも首位アル-アティヤの総合2番手モラエスに対するリードは1時間21分34秒に縮まり、ステージ3連覇によってローブはモラエスから16分遅れの総合3番手となった。
トヨタワークスのヘンク・ラテガンとジニエル・ド・ヴィリエールは総合順位でトップ5内につけており、4番手ラテガンはステージ10で5番手ド・ヴィリエールとの差を23分まで開いた。
ル・マン24時間レースで2度の優勝を誇るロマン・デュマ(レベリオン)は、ステージ10で上位集団から25分以上の後れを取ったものの、マルティン・プロコップ(オーレン・ベンジナ)やブライアン・バラグワナ(センチュリー)を抑えて総合6番手をキープしている。
ここ数日でのリタイアにより、総合順位でのタイム差が広がっている。ハンウェイから参戦のウェイ・ハンは、バラグワナから約45分遅れているものの、総合順位では9番手となっている。
なお、アウディ勢はサインツSr.とステファン・ペテランセルのリタイアにより、エクストロームが唯一の生き残り。ただ、エクストロームもステージ7でクラッシュを喫しており、総合順位では25番手となっている。そのため、今後はステージ優勝を目指すのみとなっている。
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