■1924年製「タイプ35」を3/4サイズで忠実に再現したジュニアカー
ブガッティ「ベイビーII」は、2019年3月に開催されたジュネーブ国際モーターショーにて発表された電動のジュニアカー。500台限定のこのモデルは、発表から約3週間で完売し、2020年のはじめに生産が開始される予定です。
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それに先だって、2019年9月18日にフランス・モルスハイムで開催されたブガッティ110周年記念イベントにおいて、ベイビーIIのプロトタイプが初走行をおこないました。
フランスのスーパーカーメーカーである「ブガッティ」は、イタリア出身のエンジニアであるエットーレ・ブガッティ氏が、1909年に「Automobiles Ettore Bugatti」を創立したのがはじまり。2019年である今年、110周年を迎えるブガッティの記念モデルとして、このベイビーIIが誕生しました。
ベイビーIIは、1924年製のブガッティ「タイプ35」リヨングランプリカーを最新のデジタル3D技術でスキャンし、忠実に4分の3スケールで再現されています。リチウムイオン電池と回生ブレーキを備えた最新のEVとされました。
製造はイギリスにあるジュニアカー製作会社「リトルカーカンパニー」。リトルカーカンパニーのCEO、ベン・ヘドレー氏は「このブガッティのプロジェクトに関わることができたのは大きな名誉です。私たちはオリジナルに敬意を払うだけでなく、運転しても楽しいものを設計しました」と語ります。
外観では、画期的な8スポークの合金ホイールを復元し、最新のミシュランタイヤを履かせています。また革新的な軽量中空フロントアクセルやサスペンションなどが再現されています。
コクピットは、クラシックな4スポークステアリングホイールが備えられます。またベース車両はオイルと燃料圧力計を備えたタコメーターがありましたが、これらはスピードメーター、バッテリー残量インジケーター、パワーゲージに変更されています。
後輪駆動のパワートレインには、2つのパワーモードがあります。最高速度が20km/hに制限された1kWの「チャイルドモード」、45km/hに制限された4kWの「アダルトモード」です。さらに一部のバージョンには、兄貴分のブガッティ「シロン」のようなスピードキーがあり、これにより最大10kWとなりスピードリミッターが解除されます。またLSDも装着されます。
ベイビーIIは、標準の1.4kWhパックと、長距離が走れる2.8kWhのふたつのサイズの取り外し可能なバッテリーが付属します。大きいバッテリーは30km以上の航続距離になるようです。
ベイビーIIには3グレードがあり、ノーマルの「ベイビーII」、カーボンファイバー製の ボディとスピードキーを備えた「ベイビーII Vitesse」、ハンドメイドのアルミボディとスピードキーを備えた「ベイビーII Pur Sang」です。全長は2.8m、全幅は1m、車両重量は約230kgになります。
車両価格は3万ユーロ(約360万円)から。500台すべてが2020年から2021年の間に生産されます。
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