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隠れた良コスパのステーションワゴン!燃費ランキングTOP10

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隠れた良コスパのステーションワゴン!燃費ランキングTOP10

車のニュース [2023.08.12 UP]


隠れた良コスパのステーションワゴン!燃費ランキングTOP10
 前後席に乗る人の座席をしっかりと確保しつつ、広い荷室にたくさんの荷物を積み込めるのが自慢のステーションワゴン。

これで十分!? 3年落ち快適装備付き車の現実

 近年では近い性能を持つSUVやミニバンといった車種が人気ですが、走行時の安定感や、立体駐車場にも停めやすい車高の低さなど、愛車候補から外すにはもったいない魅力があります。

 中でも見逃せないのは、SUV・ミニバンをしのぐ燃費性能の良さ。両車種に比べて低車高のため空気抵抗が低く、その分、効率的に走行できるというのがその仕組みです。

 今回はそんなステーションワゴンの中でも、特に燃費性能の良いモデルTOP10を紹介します!

※当ランキングはJC08モードの数値をもとに作成しています。


第10位は2台が同率ランクイン!

パサートGTEヴァリアント(フォルクスワーゲン)
JC08モード:21.4 km/L
WLTCモード:15.9 km/L

 フォルクスワーゲンを代表する車種の一つであるパサート。そのステーションワゴンタイプで、プラグインハイブリッドシステム(PHEV)を搭載するのがパサートGTEヴァリアントです。

 最初のモデルは2016年6月登場で、2022年4月より新型車が発売されています。

 新型車は115kW/156PSの1.4TSIガソリンエンジンと85kW/116PSの電気モーターを組み合わせ、普段使いから長距離走行まで様々なシーンで活躍できる一台。バッテリー容量を13.0kWhに増強し、EV航続可能距離を57kmとしています。


3シリーズ ツーリング(BMW)
JC08モード:21.4 km/L
WLTCモード:15.6 km/L

 パサートGTEヴァリアントと同率で10位に入ったのは、BMWの主力モデル・3シリーズのツーリングです。

 現行型3シリーズは7代目を数え、2022年9月にマイナーチェンジを実施。運転席に対して湾曲した2枚の大型ディスプレイを備えるBMWカーブド・ディスプレイや、指先で操作可能な新セレクターレバーの採用など、先進的な装備が導入されています。


第9位 A4アバント(アウディ)
JC08モード:21.6 km/L
WLTCモード:17.1 km/L

 アウディ・A4はブランドラインナップの中では中間のサイズ(全長4,760mm×全幅1,845mm)に当たるDセグメントのモデルで、ステーションワゴンタイプのアバントと、セダンタイプを用意。また、エンジンはクリーンディーゼル(TDI)とガソリン(TFSI)の2タイプを設定しており、今回の数値はクリーンディーゼルのものとなります。

 クリーンディーゼルモデルは2021年初めに導入。2023年2月にはブラックのアクセントを効かせた特別仕様車「ブラックスタイルプラス」が発売されています。


第8位 ゴルフヴァリアント(フォルクスワーゲン)
JC08モード:22.1 km/L
WLTCモード:19.0 km/L

 第8位はフォルクスワーゲンの主力車種となっているゴルフのステーションワゴンタイプである、ゴルフヴァリアントがランクイン。

 現行型はクリーンディーゼルエンジン搭載の「TDI」と、マイルドハイブリッドシステム搭載の「eTSI」、高性能版の「R」をラインナップしています。

 2021年末に発表された「2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー」では、輸入車を対象とした「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

 2023年4月にはブランドの日本正規輸入70周年を祝う記念モデル「Platinum Edition(プラチナム エディション)」が導入されています。


第7位 アテンザワゴン(マツダ)
JC08モード:22.2 km/L
WLTCモード:19.6 km/L

 第7位はマツダ・アテンザワゴン。現在はMAZDA 6(マツダ6)の名称で知られているモデルです。

 車名の由来であるイタリア語の「attenzione:アテンツィオーネ(注目・配慮)」の通り、初代モデルは2003RJCカーオブザイヤーを受賞するなど大きな注目を集めました。

 ちなみにアテンザには初代発売当初の2002年からステーションワゴンタイプを設定していますが、当時の名称は「アテンザスポーツワゴン」。この名称は2代目の2012年まで使用されており、3代目でアテンザワゴンの名称が使われました。


第6位 MINI クラブマン(MINI)
JC08モード:22.7 km/L
WLTCモード:17.4 km/L

 シンボリックなデザインをベースに、多様なボディタイプをラインナップするMINIシリーズ。その中でステーションワゴンに当たるモデルが、MINI クラブマンです。

 初期モデルは右側に観音開きのドアを備えた3ドア構造が特徴的。現行型は一般的な前ヒンジ式を採用していますが、バックドアはモデルの誕生以来変わらない観音開きのスタイルで、個性を表現しています。


第5位 308(プジョー)
JC08モード:25.4 km/L
WLTCモード:21.6 km/L

 プジョーの小型乗用車シリーズ、308が第5位。日本市場ではまずハッチバックタイプが2008年6月より販売開始、同年9月にステーションワゴンタイプのSWが導入されました。

 当初はガソリンエンジンのみのラインナップでしたが、2代目でクリーンディーゼルエンジン・ブルーHDi搭載モデルを導入。さらに現行型ではプラグインハイブリッドモデルを導入し、エンジンラインナップを拡大しています。


第4位 フィットシャトルハイブリッド(ホンダ)
JC08モード:26.2 km/L
WLTCモード:--- km/L

 2代目ホンダ・フィットをベースに、リヤオーバーハングを大幅に延長してステーションワゴン仕様としたのがフィットシャトル。そのハイブリッド版がフィットシャトルハイブリッドで、2011年~2015年まで生産・販売されました。

 コンパクトカーをベースとしていることから、最小回転半径4.9mという取り回しの良さが魅力の一つ。

 荷室床面とリア開口部との段差をなくした造りや、540mmという低いリア開口部地上高と相まって、使いやすさに富んだモデルとなっています。


第2位は同率で2台!

シャトル(ホンダ)
JC08モード:34.4 km/L
WLTCモード:25.2 km/L

 第2位は同率で2台がランクイン。そのうちの一つが、第4位に登場したホンダ・フィットシャトルハイブリッドの後継車として2015年に誕生したシャトルです。

 フィットシャトルとほぼ同等のサイズ感をキープしつつ、燃費性能を大幅に向上。さらに後期モデルでは、安全運転支援システムのホンダセンシングを全車標準装備に加えました。

 2022年11月で販売終了となりましたが、価格帯が手ごろであることから、今後の中古車市場で人気が上がる可能性を秘めています。


カローラフィールダー(トヨタ)
JC08モード:34.4 km/L
WLTCモード:27.8 km/L

 もう一つの第2位は、トヨタの人気シリーズ・カローラのワゴンモデルであるカローラフィールダーです。

 同率2位のホンダ・シャトルとほぼ同サイズの5ナンバー車で、燃費性能の良さと広いラゲージスペースを兼ね備えた利便性の良さが魅力となっています。

 また、新車市場においては2023年7月時点で唯一となるコンパクトサイズのステーションワゴンで、コスト面の良さから社用車としての人気も高いモデルです。


第1位 カローラツーリング(トヨタ)
JC08モード:35.0 km/L
WLTCモード:29.5 km/L

 第1位は、同2位のトヨタ・カローラフィールダーの後継モデルとして2019年に誕生したカローラツーリングです。

 カローラフィールダーと比べると少し大きなサイズで、スポーティなデザインを採用。

 室内ユーティリティを充実させて車内の快適性を向上、家族や仲間とのロングドライブに合ったキャラクターとなっています。

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